伊紙、先発の本田を酷評「散歩をしているようにボールを遅らせた」

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 セリエA第18節が6日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランはホームでボローニャに0−1で敗れた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。右MFで2試合連続の先発出場を果たし、65分までプレーした本田には「4.5」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では「20分を過ぎてから、散歩をしているように、プレーに絡むとあらゆるボールを遅らせた。役に立たず」とプレースピードについて厳しく指摘している。

 この試合のMVPは決勝ゴールを挙げたボローニャのイタリア代表MFエマヌエレ・ジャッケリーニで「7.5」。ミランの最高点は同代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラの「6」で、本田に代わって投入された元同代表FWアレッシオ・チェルチに最低点の「4」がついた。

 ミランは次節、9日に敵地でローマと対戦する。