記念すべき初表紙&巻頭グラビアを故郷・淡路島で撮影した朝比奈彩の輝く肢体! 

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8頭身美女として、大注目のグラビアアイドル・朝比奈彩。

発売中の『週刊プレイボーイ』47号では、彼女が生まれ育った兵庫・淡路島で初表紙&グラビア撮影に挑戦! そして、思い出の地で語った学生時代、助産師助手時代…。

■汗と涙を流しながら通った思い出の地

―初表紙の感想は?

彩 週プレさんに初登場させてもらってから、ちょうど1年で表紙を飾らせてもらえるなんて! しかも初表紙で初淡路島ロケという、二大うれしいことが重なるってすごくないですか!?

―今回のロケ地は彩ちゃんがコーディネートしたんだよね。

 スタッフさんが、今回は私が生まれ育ったなじみの場所で撮ろうと言ってくださって、到着するまで私以外は誰もロケ地を知らない状況からスタートしました(笑)。

―今回のロケ地で一番行きたかった所はどこ?

 う〜ん、すべて行きたかった所ですが、私が「どうしても」と、帰る直前に無理を言って寄ってもらった場所が?市民?と呼んでいる陸上競技場です。私がその場でダメもとで電話して、「10年間通った思い出の場所だから」と必死でお願いして許可を取らせていただきました。

ここは私の青春時代を捧(ささ)げた場所です。皆さんに私の何を知ってもらいたいかって考えたら、やっぱり陸上ひと筋でやってきたことだと思って。今の私がいるのもここでの経験があったからこそだと思います。汗と涙を流しながら通った、この場所を今回どうしても見てもらいたかったんです。

―涙? 陸上でつらかったことは?

 やっぱり負けた時ですね。小学校の時はクラスの女子の中で一番速かったのに、中学1年生の時は陸上部で一番遅かったんです。それが悔しくて毎日猛練習しました。最終的には1、2番に戻りましたけど。

―負けず嫌いなんだね。

 かなり負けず嫌いです! 高校3年生の最後の大会でも短距離、走り幅跳び、リレーのすべてで自己ベストを出して終わりたかったんですよ。それまで走り幅跳びで5mを跳べたことがなくて、9年間同じ跳び方をしていたところを、当時のオリンピック選手の池田(現・井村)久美子さんの跳び方を研究して、ラスト3ヵ月で跳び方を変えて。

それでプラス30?伸ばし、5m30?。短距離の100m走は12秒8の自己ベストを出して終わりました。淡路島の中では1番で、県でも決勝に行くか行かないかくらいだったと思います。

―そんなに部活に没頭してたら、あまり恋愛はしていなかったのでは?

 多少はありましたけど、好きな人と一緒に帰ったりという程度でした。恋愛を優先して部活をサボったりとか、そういうことはなかったですね。やっぱり、体を動かしていないと不安で仕方なかったんですよ。

― ストイックだね〜。陸上以外では、どんなコだったの?

 とにかく負けず嫌いで、運動しかしてなかったですね! 大会で負けたり、思うように記録が出せなかったりしたら悔しくて泣いちゃうようなコでした。勉強はそんなに得意ではなかったです。高校も陸上の推薦で行ったんですよ。それくらい、陸上にかけてました。

―それじゃあ、アルバイトする暇なんてないよね。

彩 いえ、高校生の時はコンビニでバイトしてました。平日は部活があるので土日だけ。家から近いコンビニだと学校にバレてしまうから、遠くのコンビニまで行ってました。今でも当時のバイト先の方たちにはお世話になっています。

―学校はバイト禁止だったの?

 はい、校則が厳しかったので…。でも、規則を破ったのはそれくらいです。

―でもアルバイト先でスカウトとかされなかった?

 何度かありました。バイト先だったり、島外に遊びに行ったときとか。

―当時は興味なかったの?

 もともと憧れはあって、興味津々でした。でも陸上で日焼けしているし、メイクもしたことがないし、髪の毛もボサボサ、みたいな感じだったので、私からしたら芸能界って美男美女だらけの、魔法がかかった別世界だったんです。

それに両親が猛反対していて、20歳になるまで淡路島から出たらいけないって、決まり事のように言われていましたし。それで何度もけんかになったし、半分諦めていたんです。

―じゃあ、実際に芸能界入りしたきっかけは?

 高校卒業後、産婦人科で助産師助手として働いて2年くらいたった時、「このままここにいたら、一生、淡路島を出ることもない。でも私はこのままここで終わりたくない!」と思ったのがきっかけです。その時、「20歳になったらやりたいことをやっていい」って両親が言っていたことを思い出して、もう一度相談してみたんですね。そうしたら、そこまでやりたいならやってみなって。今では応援してくれています。

―諦めなくてよかったね。では、ここでお決まりの質問。好きな男性のタイプは?

 私、タイプ変わったんですよ。前までは、嘘つかない、浮気しない、私のやりたいことをやらせてくれる人って思っていましたが、最近その3つはやめて?仏みたいな人?!! 優しくて、ニコニコしていて、いいよ、いいよって言ってくれれば、私は単純だからそれで満足するんです。でも、もし浮気をするなら、絶対バレないように!

―男性のどんなところにキュンとくる?

 腕まくりするしぐさや運転中の腕とか。

―腕が好きってこと?

彩 腕好きですね。肩から指の先まで一番よく見てます(笑)。

―男性にしてもらったらキュンとくることは?

 最近、寒くなってきたので、外にふたりでいるという設定で、温かい飲み物と肉まんを「寒いでしょ」って渡してくれたらキュンとしちゃうかも!

―では、読者にひと言お願いします。

 私が生まれ育った思い出の場所での撮影なので、きっと、今までで一番いい表情が出ていると思います。今後もモデル、テレビ、グラビア、すべてのお仕事に全力で取り組んでいきますので、朝比奈彩を温かく見守っていてください。そして、淡路島にも遊びに来てください。

(取材・文/西山麻美 撮影/矢西誠二)

■彼女が表紙&巻頭グラビアを飾る、『週刊プレイボーイ』47号(11月9日発売)をお見逃しなく!