​殉職した父親の同僚警官たちが娘の結婚式で泣けるサプライズ 「踊ってもらえませんか？」【動画】

殉職した父親に代わり、4人の警官たちが父娘のウェディングダンスを踊るというサプライズが「泣ける」と話題になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=236OU-Nasxw


米ワシントン州で行われた、キルスティン・マンデルさんの結婚式。保安官だった彼女の父ケント・マンデルさんは、家庭内トラブルの通報を受けて駆けつけたところを襲われて致命傷を負い、2009年に殉死した。当時、娘のキルスティンさんはまだ16歳だったそうだ。

キルスティンさんの結婚式当日、一番前に用意された父親の席には、制服のジャケットや、父娘2人で映っている写真が飾られた。そして、彼女の純白のウェディングドレスには、亡くなった父親を追悼するために、警察で使用されている青色のリボンが巻かれていた。

そして、結婚式で行なわれる伝統的な父娘ダンスの際に、シアトル警察の刑事巡査ドン・ジョーンズ氏と3人の警官たちが、殉死した父親の代わりとなって順番に踊るというサプライズを用意。キルスティンさんは父親の同僚たちが踊る予定なのは知っていたものの、何が起こるのかは知らされていなかったという。

唐突に肩を叩かれ「踊ってもらえませんか？」とダンスを求められたキルスティンさんは、他の警官たちが列に並んでいる光景を目にした。その瞬間、彼女は「もう感極まってしまいました」と言うとおり、たまらず号泣してしまったそうだ。

亡き父の同僚たちと踊ったウェディングダンスは、花嫁と会場の涙を誘わずにはいられなかった。ネット上でも「とても感動的」「いい話だ」「泣ける」と、感動が広がっているようだ。

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