宮本恒靖氏、日本代表の戦い方に提言
日本時間8日、イラン・アザディスタジアムでは「2018年W杯アジア2次予選兼アジア杯2019予選」=日本代表×アフガニスタン代表の一戦が行われる。
6月のシンガポール戦ではまさかのドロー、先のカンボジア戦ではシュート34本を放ちながらも3得点に留まるなどアジアの戦いに苦戦を強いられている日本代表。7日放送、フジテレビ「すぽると!」では「宮本提言 アジアでの戦い方」と題し、元日本代表キャプテン・宮本恒靖氏が助言を与えた。
ゴール前で守りを固める相手から思うように得点が取れていない現状について、「この間の試合で言うとサイドからクロスを上げていた。その戦い方自体、悪くないと思うんですけど」と切り出した宮本氏は、「一つはクロスの質。もう一つは入ってくるボールに合わせるターゲットの不在」と課題を口にした。
そのクロスの課題について同氏は「比較的長いクロスが多かった」と所感を述べると、「DFは相手のFWを見ながらボールも見えるのでディフェンスとしてはやりやすい状況」と具体的に指摘し、「(ゴールラインの)深いところまでボールを運ばれるとDFはボールを見なければいけない。その瞬間FWが逃げるような動きをすると視野から消えてしまうのでなかなか捉えられない」などと、クロスを上げる位置の改善を提案した。
また、守りを固める相手DFを広げる術として「相手にあえてボールを持たせる」という宮本氏は「そこで攻めさせておいてDFラインの背後にスペースを作ってカウンターを仕掛ける」といった戦法も挙げた。
6月のシンガポール戦ではまさかのドロー、先のカンボジア戦ではシュート34本を放ちながらも3得点に留まるなどアジアの戦いに苦戦を強いられている日本代表。7日放送、フジテレビ「すぽると!」では「宮本提言 アジアでの戦い方」と題し、元日本代表キャプテン・宮本恒靖氏が助言を与えた。
そのクロスの課題について同氏は「比較的長いクロスが多かった」と所感を述べると、「DFは相手のFWを見ながらボールも見えるのでディフェンスとしてはやりやすい状況」と具体的に指摘し、「(ゴールラインの)深いところまでボールを運ばれるとDFはボールを見なければいけない。その瞬間FWが逃げるような動きをすると視野から消えてしまうのでなかなか捉えられない」などと、クロスを上げる位置の改善を提案した。
また、守りを固める相手DFを広げる術として「相手にあえてボールを持たせる」という宮本氏は「そこで攻めさせておいてDFラインの背後にスペースを作ってカウンターを仕掛ける」といった戦法も挙げた。