必勝誓うキャプテン、長谷部「勝って自信を取り戻す」
一戦必勝を誓った。6月に行われたロシアW杯アジア2次予選初戦のシンガポール戦でまさかのスコアレスドローを演じ、東アジア杯では3戦未勝利とここ4試合白星から見放されているハリルジャパン。「今の状況を理解している」と語ったMF長谷部誠は翌日に行われるカンボジア戦に向けて、「勝利しないといけない」と声を強めた。
引いた相手を崩し切れずにスコアレスドローに終わったシンガポール戦を「臨機応変さを発揮できなかった。責任を感じている」と振り返った長谷部。今回対戦するカンボジアも同様に守備に重心を置くことが予想される。だからこそ、シンガポール戦での経験を活かさなければならない。
「引いてくる相手に対しては縦に速い攻撃というより…」と話し始めると、「前からプレッシャーを掛けてボールを取られたらすぐに奪い返す部分や、相手のペナルティーボックスのラインくらいの高さでの精度、そこでの共通意識が大事になってくると思う」とゴールを奪うために必要なことを語った。
バヒド・ハリルホジッチ監督は中盤の選手にはミドルシュートを要求しており、そこは長谷部自身も十分に理解している。「シュートを打つことに関しては監督から、しつこく言われています。ゴールへの怖さという部分は自分には足りないと思っているので、ミドルシュートだけでなく、ゴール前に入っていく回数も1回でも2回でも増やしていきたい」。
予選初白星、そして国内で行われる年内ラストゲームとなる一戦。キャプテンは「明日の試合は勝利、見て下さる方に何かを感じてもらえるようなゲームをしないといけない。勝って自信を取り戻したい」と決意を表した。
(取材・文 折戸岳彦)
●ロシアW杯アジア2次予選特集
引いた相手を崩し切れずにスコアレスドローに終わったシンガポール戦を「臨機応変さを発揮できなかった。責任を感じている」と振り返った長谷部。今回対戦するカンボジアも同様に守備に重心を置くことが予想される。だからこそ、シンガポール戦での経験を活かさなければならない。
バヒド・ハリルホジッチ監督は中盤の選手にはミドルシュートを要求しており、そこは長谷部自身も十分に理解している。「シュートを打つことに関しては監督から、しつこく言われています。ゴールへの怖さという部分は自分には足りないと思っているので、ミドルシュートだけでなく、ゴール前に入っていく回数も1回でも2回でも増やしていきたい」。
予選初白星、そして国内で行われる年内ラストゲームとなる一戦。キャプテンは「明日の試合は勝利、見て下さる方に何かを感じてもらえるようなゲームをしないといけない。勝って自信を取り戻したい」と決意を表した。
(取材・文 折戸岳彦)
●ロシアW杯アジア2次予選特集