1900年から2000年まで100年間に流行した男女のヘアスタイルを約2分に凝縮してアニメーションで描いたムービー「An Animated History of 20th Century Hairstyles」が公開されています。

An Animated History of 20th Century Hairstyles - YouTube

まず登場したのは1900年のギブソン・ガール。イラストレーターのチャールズ・ギブソンがアメリカ人女性の理想像として描いた肖像画が名前の元になっていて、頭の上部でふんわりまとめた髪が特徴的。



続いて1910年の流行ヘアスタイルは、まるでカーテンのようにふわふわのカールを左右でまとめたカーテンヘア。



1915年頃の男性が好んだ髪型は、髪を短く刈り上げて頭頂部を平らにカットしたフラットトップ。日本で言うところの「角刈り」です。



肩より少し上の辺りで髪をそろえて前髪を真っすぐにカットしたボブスタイルは1920年に流行したとのこと。和服のモデルだとボブではなく「おかっぱ頭」と呼びたくなるところです。



1920年代から1960年代にかけてアフリカ系アメリカ人男性が好んでセットした髪型がコンク。天然パーマの髪に「リラクサー」という矯正剤を塗って髪をストレートに伸ばしていたそうで、ミュージシャンのサム・クックなどが代表的。



ヘアアイロンを用いて髪を巻く技術が初めて使われたのがマルセルウェーブ。これまでの巻き髪よりウェーブが細かいのが特徴的です。



マルセルウェーブよりも少し後の1935年頃に流行したバレルカールは、マルセルウェーブよりも長髪でボリュームのあるヘアスタイル。



同じく1935年頃には、ピンで髪を固定してウェーブをつけるピンカールも流行。



顔の周りを囲うようにボリュームのある髪型にセットしたのがヴィクトリーロールで、第二次世界大戦の勝利を祈願して名付けられました。



1945年頃に流行したイタリアンカットは、ボブカットの髪をカールさせたようなヘアスタイル。



同じく1945年頃には女優のルシル・ボールが好んだという、髪をカールさせて前髪を盛りまくるプードルカットが流行。



長髪を頭の後ろでひとつに束ねたポニーテールは1955年頃から流行。オードリー・ヘプバーンが好んでいた髪型のひとつです。



前髪を高く盛り上げて額を露出させたポンパドールスタイルは、エルヴィス・プレスリーらの影響で1950年〜60年代にかけて男性の間で流行しました。



1960年代には、額から耳の後ろにかけて髪を斜めにカットしたページボーイや……



髪をふわっと盛って左右に流したスタイルのブッファンや……



ロングヘアを円錐形に盛り上げた、ハチの巣のような形状のビーハイブスタイルなどが流行。



女性の髪全体を短く切ったスタイルがピクシー・カットで、オードリー・ヘプバーンが映画「ローマの休日」に出演した際の髪型から世に広まったと言われています。



1965年頃から黒人男性が好んでセットした髪型がアフロヘアー



前髪を真っすぐに切りそろえて髪全体をふわっと膨らませたモップトップは、別名マッシュルームカットとも呼ばれ、ビートルズのメンバーのヘアスタイルから世界中に広まりました。



細かい三つ編みを頭皮に沿って編み込んでいくコーンロウは1970年頃から流行。



また、北アメリカの先住民であるモホーク族の髪型をマネしたモヒカン刈りや、頭頂部から後頭部にかけて髪を短く刈り込んだチェルシースタイルも1970年代に流行りはじめた髪型です。



1975年頃から男性の間で流行した髪型が、ショートヘアを元にして襟足だけを長く伸ばしたマレット



女性の間で流行したのが顔のサイドで髪を羽のようにふんわりとカールさせたフェザーヘアで、女優のファラ・フォーセットなどが好んだスタイルでした。



ストレートの髪にヘアアイロンなどを強く押し当てて熱で髪を縮らせたのがクリンプスタイル



1985年頃には長髪を細かくカールさせたジェリーカールが黒人男性の間で流行。



1990年代には、ヒップホップやコンテンポラリー・ミュージックの流行と共に、髪の左右を短く刈り込んで頭頂部の髪を高く伸ばしたハイトップ・フェードが人気のヘアスタイルになりました。



1995年頃から女性の間で髪に段をつけてカットするレイヤースタイルが流行。



男性の髪を短くカットしてヘアスプレーやワックスで固めたフロストヘアは2000年代以降に流行しているスタイル。



エモーショナル・ハードコアロックの音楽文化から生まれた、暗い髪色でロングヘアに差し色となるエクステを付けた男性のヘアスタイルエモの紹介でムービーは終了です。