矢口元夫・中村昌也“マザコン”は離婚理由になるのか
矢口真里(32)との離婚で同情を集めていた俳優・中村昌也(29)だったが、一転、「気持ち悪い」とレッテルを貼られている。その発端は5月7日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)だった。
番組内で、母親の髪の毛を指でくるくるしないと眠れない幼少のエピソードを披露。それだけなら良かったが、
「実を言うと、今でも一緒に旅行へ行くと寝るときに『おかんクルクルさせて〜』と甘えることがあります」
と話し、スタジオをドン引きさせた。この発言を受けネットには、
「浮気されても仕方ない」
「そりゃ、やぐっちゃんも他の男に行くわ」
「マザコン推しはやめたほうがいい」
との声があふれた。
そんな彼が、6月9日発売の「女性自身」(光文社)で、懲りずに今度は、母親(57)と、兄でプロバスケットボール選手の友也選手(33)と登場。昔を振り返り、反抗期の話や、仲が悪かったこともあるなどと話しながらも、最後は中村が「(母親に)好きやで」と愛と伝え、締めくくられている。
マザコンは結婚失敗の要因仁科克基(32)、映画コメンテーター・有村昆(38)、髭男爵・ひぐち君(41)とともに、マザコン芸能人の仲間入りを果たした中村。有村と今年結婚したばかりのひぐち君は、「マザコンが原因で離婚するのではないか」といわれている。女癖の悪さが原因で離婚したといわれている仁科だが、マザコンもその一因であるとも噂もある。
マザコンと結婚の関連について、結婚生活アドバイザーに話を聞いてみた。
「マザコン男は結婚に向いていません。どんなときでも姑の味方をする、姑が夫婦生活に口を出すことを当たり前と思っている、妻の愚痴を姑にいう、姑が間違っていても否定しないなど、これらのマザコン男の特徴は、離婚事由にもなり得ます」
確かに、最近ではテレビ朝日の島本真衣アナウンサー(31)が離婚をしたが、理由は夫である自民党の衆議院議員の小倉将信(34)のマザコンが原因といわれている。そして、マザコン男はさらなる悲劇を生む。
「妻は家庭内に味方がいないと思い、他の男性に目がいってしまいます。そして、マザコン男は妻に母親と同じものを求めて、満足できないと浮気をする。双方に浮気のリスクが高くなるんです。重度のマザコンは、そもそも愛情を向ける対象を妻に限定することができず、結婚生活は破綻します」(前出の結婚アドバイザー)
芸能界でもマザコン推しをすることはたまに見るが、実は結婚に関してはかなりのリスクをはらんでいると暴露しているようなものだった。
(取材・文/タナカアツシ)