全国各地で次々と“記録”を塗り替えた5月の真夏日。特に西日本は顕著だ。
 大阪市は5月中の真夏日が5日、京都市でも8日で、観測史上最多を記録。
 「最近は残暑厳しい9月、10月を避け、5月後半に運動会を行う学校も多い。ところが、この暑さでは熱中症の危険もあり、子供たちはもちろん、保護者らも注意が必要でしたね」(全国紙社会部記者)

 想定外の暑さに大人たちも真夏同然の薄着にならざるを得ないが、実はここに落とし穴があった。
 「5月に入ってから、盗撮サイトを中心に“撮れたて”の胸チラやパンチラ画像や動画が大流出し始めたんです。例年、この手の動画が流れ出すのは7月〜8月。しかし、異常気象と同様に盗撮魔たちの活動も早まっている」(盗撮事情に詳しいライターの青山輝彦氏)

 夏=薄着=盗撮。この季節的な悪の連鎖が今年はいち早く起こっているという。さらに、新たな獲物も…。
 「盗撮スポットといえば電車の車内や階段ですが、最近は私服警官が盗撮魔をチェックしている場所も多い。そのため、意外な場所で、意外な女性たちがターゲットになっているんです」(同)

 それがズバリ、公園などにいる子連れの若妻だという。
 「子供と一緒にいる人妻ほどガードのゆるいものはない。常に彼女たちは子供と夢中になって砂場で遊んだり抱っこしたりするから、胸チラやパンチラが撮り放題だといいます」(同)
 事実、本誌もこの5月にネット流出した“盗撮動画”を確認したところ、公園を中心に自転車置き場、スーパーの店内で若いお母さんたちが被害に遭っていた。

 まず、最も狙われているのが、やはり公園だった。
 「真夏で、日中の公園に男性が一人いると怪しい。しかし、今の時期なら暑いとはいえ、公園のベンチに座って弁当を食べているサラリーマンがいても、別に不思議ではない。だから、警戒もされにくいんです」
 こう語るのは、盗撮マニアの男性。

 こんな動画があった。盗撮者は公園のベンチに腰掛け、スポーツ新聞を広げながら片手にスマホを持ち、砂場で幼い女の子と遊ぶ若妻を撮影している。
 優香に似た可愛らしい若妻で、何より目を奪われるのはTシャツの胸元。
 しゃがみこんで子供と話している間、ずっと襟元からふくよかな乳房の谷間と、ピンク系のブラジャーがモロ見えだ。
 「この映像は10分ほど続くのですが、若妻は全く気付く様子がない。時には言うことを聞かない子供を叱りつけている声まで入っており、実にリアル。ちょっと動くたび、Tシャツの中でタプタプと揺れる胸の谷間も魅惑的で、“このおっぱいを旦那に揉まれ、吸われているんだ”と想像すると、たまらなく勃起しました」(前出・マニア男性)