“働く女性”のストレスの原因は、仕事の内容や人間関係。スマホ疲れ、SNS疲れもあるようだ。

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私、ストレスが凄いです。決してオーバーではないのです。というのも2年前にストレスが過ぎて顔面神経麻痺になりかけたし、つい最近もストレスが要因の後頭神経痛にかかってしまったし。
……我ながら、なんだこの人は。度が過ぎるよ! ストレスのせいで満身創痍じゃないですか。ちょっと一息ついた方がいいな、例えばアロエヨーグルトなんかを食べたりして。

実は昨年12月10日に、『森永アロエヨーグルト』が発売20週年を迎えたのだそう。これを記念して、森永乳業は“癒やし”に関する意識調査を実施しています。
まずは“働く女性”(有職者女性)を対象とした、「普段どの程度ストレスを感じていますか?」というクエスチョンから。結果、「ストレスあり」と答えた人は71.1%(「強く感じている」29.0%と「感じている」42.1%の合計)にまで達していました。
続いて、またしても“働く女性”を対象に「ストレスの原因は?」と質問すると、「仕事の内容/人間関係」、「プライベートな人間関係」、「家事負担」といった回答がトップ3になったようです。

ここからは、スマホとの相関関係を見ていきましょうか。「スマートフォンやSNSが気になり、自分の時間がなくなっていると感じるか?」という設問では、「感じている」回答が46.3%(「強く感じている」7.8%と「感じている」16.1%と「やや感じている」22.4%の合計)までに。
また、48.4%の人がスマホ疲れ、SNS疲れを感じているとの結果もあります。およそ2人に1人が「自分時間減少」&「SNS疲れ」を自覚している模様。

ここで、“女性ストレスの専門家”大美賀直子先生にコメントを求めましょう。いわく「もともと“癒し”は『休息』のイメージを持たれていたが、現代社会では癒しの種類・イメージが細分化しており、大きく分けると『浄化系癒し』『燃焼系癒し』『興奮系癒し』『極楽系癒し』の4タイプに分類される」とのこと。

この「癒しの4タイプ」、もうちょっと詳しく説明してみます。

■「浄化系」癒し
いつもの場所で手軽に実行でき、気持ちをすっと楽にできるデイリータイプの癒し。日常生活のなかで気持ちをほっとさせ、日頃の疲れを浄化させる方法。

■「興奮系」癒し
普段の生活では得られないものを見たり、体験することによって、心に新鮮な刺激を与えるタイプの癒し。旅行、ライブのように非日常空間を楽しむものもあれば、高級スイーツのように家に居ながらにして非日常ムードを楽しめるものもある。

■「極楽系」癒し
いつもの生活とはかけ離れた気分を味わいながら、体を喜ばせ、ケアするタイプの癒し。非日常感を楽しみながら、心身共にパラダイス化させる癒し方法、と言える。エステ、温泉、ヨガなどはこのタイプの癒しの王道。

■「燃焼系」癒し
ジョギングやウォーキングのように、いつもの生活の中で無理なくできるエクササイズタイプの癒し。健康的に体を動かすことによって、爽快感を味わうことができる。ランニングブームなどにより、近年では生活の中にこのタイプの癒しを組み込む女性層も多い。

大美賀先生は「大切なのは、『浄化系癒し』など日常的な癒し体験を常に取り入れながら、アクセント的に非日常的な癒し(興奮系、極楽系)を体験するというように、癒しのレパートリーを広く持ちながら、バランスよく実行していくこと」を推奨されています。なるほど、幅広い癒やしを意図的にバランス良く実行する毎日ですか……。

ちなみに、『森永アロエヨーグルト』は「浄化系癒し」に位置付けられるとのこと。アロエヨーグルトを食べつつ旅に出たり温泉に浸かると、理想的なのかもしれない!?
(寺西ジャジューカ)