チキンラーメンと言えばお湯をかけるだけで食べられるインスタントラーメンの先駆者的存在として日本中で親しまれています。そんなチキンラーメン風の鶏ガラスープと醤油で香ばしく仕上げた冷凍チャーハン「冷凍 日清チキンラーメン 金の炒飯」が2015年3月1日から販売されています。チキンラーメンとチャーハンのコラボレーションでどのような味わいになるのか、実際に購入して食べてみました。

冷凍 日清チキンラーメン 金の炒飯 | 日清食品グループ

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というわけで「冷凍 日清チキンラーメン 金の炒飯」を買ってきました。パッケージには完成品の炒飯や、チキンラーメンのシンボルキャラクターである「ひよこちゃん」がプリントされています。



特製味付鶏肉の「鶏チャー」入り。



1袋に450gが入っており、2人前のチャーハンが食べられます。



裏面を見てみると、半熟状のたまごがウリのチャーハンで、醤油と鶏ガラスープで香ばしく仕上がっているとのこと。



調理は電子レンジかフライパンを使い、どちらでも4分で完成します。



原材料には米(国産)の次に鶏卵が多く入っており、たっぷりのたまごが入ったチャーハンとなっている模様。



100g当たりのエネルギーは214kcal。



開封してみると、中にはたっぷりの冷凍チャーハンが入っています。



早速手軽な電子レンジを使って作っていきます。お皿に中身をあけてできるだけ平らにします。今回は1人前として225g分で作っていますが、一気に450g分で作ってもOK。



ラップをかけずに電子レンジに入れて、500Wで4分30秒、600Wで4分加熱します。



4分経過したところ。もし冷たい部分があれば30秒ずつ追加で加熱すれば良いとのこと。



お皿に盛りつけて完成。



一般的なチャーハンよりも黄色がかっています。電子レンジ調理だと少しべちゃっとした仕上がりになりました。



食べてみると、ふわふわの卵がチキンラーメンっぽく、後味に鶏ガラのコクが感じられました。チキンラーメンの味わいが前面に出ているわけではなく、「言われてみるとチキンラーメンかも?」と感じる程度。ただし普通のチャーハンとは違って、醤油と鶏ガラスープで炒めた香ばしい味わいに仕上がっているので、チキンラーメンのお供に食べても味が重複して飽きることはなさそう。



冷凍食品はできるだけ電子レンジで済ませたいところですが、フライパン調理だとどれくらい差が出るのか確かめてみます。まずは熱したテフロンのフライパンへ油を引かずに凍ったままの中身を投入します。



後は中火で4分間炒めるだけ。



というわけで完成。



左が電子レンジ調理、右がフライパン調理したもの。フライパン調理だと色が電子レンジ調理のものより茶色っぽくなり、かなりパラパラに仕上がりました。



食べてみると、もちろん同じ味付けなのですが、しっかり炒めたことで香ばしさがグンと良くなり、ネギがシャキッとして香りもより強く感じられます。炒めると冷凍のチャーハンとは分からないほど違いが出たので、時間がある時はフライパン調理がオススメです。



なお、「冷凍 日清チキンラーメン 金の炒飯」はオープン価格となっており、今回購入したスーパーでは1袋税込375円となっていました。