7日、東京・有楽町で「安倍支持」を訴える自民党再チャレンジ議連の所属議員ら(撮影:吉川忠行)

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「1日早いが戦いののろしを上げる」(山本一太参院議員)──。自民党総裁選が8日に告示されるのを前に、中堅・若手でつくる「再チャレンジ推進支援議員連盟」の所属18議員は7日夕、東京・有楽町で街頭演説会を開き、「安倍晋三政権」の実現を訴えた。同議連会長の山本有二衆院議員は「誰でも、もう一度チャレンジしてみたいという思いがどこかにある。再チャレンジできる生き生きとした国にしたいというのが安倍晋三の考え方だ」と気勢を上げた。

 同議連では東京を皮切りに、19日までに15都府県を回り、安倍氏支持を呼びかける予定。同日は片山さつき経産政務官や佐藤ゆかり衆院議員ら「小泉チルドレン」も加わり、会社帰りのサラリーマンやOLらが足を止め、政見を聞き入る姿もあった。【了】

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