【ファンキー通信】ヘソクリが離婚の引き金に・・・? 夫婦にまつわるお金の事情

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 実は今、共働き夫婦の間で、自分の財産を正直に告白しない「金銭的な不貞」をはたらく人が増えているとか。

 金銭的な不貞とは、自分の収入や支出など、金銭面に関しての事実を婚姻関係にあるパートナーに意図的に打ち明けていないことを指します。事情はそれぞれに異なるようですが、特に奥さんが旦那さんに対して隠すことが多いのだとか。

 「昔からヘソクリという形で「秘密の貯金」をする人はいたのですが、女性の社会進出が活発化してきた今、「まとまった額の貯金」として不貞をはたらく人が増えています。数万円程度の額であればさほど問題にはならないと思いますが、その財産の使いみちや、ある程度の額を超えてしまうと、相手に不信感を与え、離婚の引き金となってしまう可能性もあります」(離婚問題相談所関係者)

 旦那さんがギャンブル好きであったり、浪費癖があるような場合、また、最近流行(?)の熟年離婚を考えている人に、不貞をはたらく傾向が見られるのだそう。中には、「自分の収入が夫よりも多いので、プライドを傷つけないためにも少なめの額を伝えています」(SE 35歳)という人や、主婦でありながら「ヘソクリを使って内緒で株式投資を始めたので、数百万の利益が出た今でも言い出せずにいます」(主婦 51歳)という人も。

 とはいえ、同じ屋根の下に住む2人。そんなにうまく隠し通せるものなんでしょうか・・・?

 「生活費は2人で取り決めた額を1つの通帳に振り込むことにしています。夫のことは好きだけれど、自分の稼いだお金が自由に使えないなんて絶対にイヤ! いちいち使いみちを聞かれるのも面倒くさいので、給料は少なめに申告し、通帳もお財布も別々です」(航空関連会社 28歳)

 ん〜、2人の間で、ある程度の合意があるのならいいんですが、「夫のお金の使い道もわからないということは、相手が不倫をしているのかもしれない、などといった潜在的な不安を抱えることにも繋がります」(離婚問題相談所関係者)との警告も。

 「奥さんが旦那さんの収入を気にかけているのに対し、旦那さんは奥さんの収入をそれほど気にかけていない」(同)とはいうものの、やっぱりそこは夫婦。何もかも包み隠さず!とまではいかないにしろ、いき過ぎた秘密は避けたいものですが、家庭が円満ならそれでOK!? (清川睦子/verb)

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