2006年のゴールデンウィークで企業が実施する予定の連休は、05年より0.8日増えた5.9 日になることが13日、厚生労働省の調査でわかった。5月1日と2日の両日を休みにする企業は、製造業で約3割を占めている。

 調査は全国の企業1330社を対象に実施され、1212社(製造業594、非製造業618)が回答した。

 今年の連休の平均日数は5.9日で、前年の5.1日を0.8日上回った。連休のもっとも多いパターンは、製造業の約3割が実施する9連休、次いで非製造業の約6割の5連休で、約4社に1社の割合で7日以上の連休を予定している。連休が前年より増えた理由について9割以上の企業が「暦の関係によるもの」と答えた。【了】

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厚生労働省(平成18年ゴールデンウィーク期間中における連続休暇の実施予定状況調査結果)