来年1月に施行される風俗営業法(風営法)の改正で、全国のラブホテルが存続の危機に晒されている。警察庁が把握している全国のラブホテル軒数は約7000軒。ところが実際には、その5倍の3万5000軒が存在するとも言われる。警察の監督下に入ることを嫌がるホテル経営者が、風営法ではなく旅館業法上の「旅館」として申請しているケースが多いのだ。ところが今回の風営法の改正によって、ラブホテルの定義範囲が拡大する。これ