ナポリが再びマンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニとコンタクトを取っている。マンＵはレンタル移籍という解決策を受け入れたが、レンタル料を求めている。一方で400万ユーロの（約５億5000万円）サラリーについては、半額を支払うことで合意したようだ。

問題はレンタル料である。マンＵは450万ユーロ（約６億2000万円）でのレンタル、金額は別途設定しての買い取りオプションつきという条件を望んでいる。だが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が支払うつもりなのは、200万ユーロ（約２億7000万円）だけだ。

それでも、ルイス・ファン・ハール監督との面談の結果は、ナポリ移籍の方向へフェライニを後押ししている。ファン・ハール監督はフェライニに対して激しいトーンで、「マンチェスターには君のスペースがもうない。君はテクニカルプロジェクトから外れた」と伝えたそうだ。

ナポリはDFフェデリコ・フェルナンデスがスウォンジー・シティへ移籍する見込み。これにより、別のDFの獲得に動くだろう。いずれにしても、チャンピオンズリーグ予選プレーオフの結果が待たれる。

ラファエル・ベニテス監督のリストにいるのは、リヴァプールDFダニエル・アッガーとオリンピアコスDFコスタス・マノラスだ。ただ、現時点ではアイディアでしかない。ベニテス監督が優先しているのは、中盤強化だからだ。