天気の話以外に何がある? 職場の人と2人っきりになったときの世間話ネタ5つ

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エレベーターや駅までの道のりなど、偶然職場の人と居合わせて、2人っきりで過ごす数分間ってありますよね。ほんの数分だとしても、普段あまり話さない人が相手だと時間は長く感じるもの。働く女子のみなさんは、どんな世間話でその場を切り抜けているのでしょうか。

■洋服を褒める
「男性上司のネクタイとかバッグを褒めたりすると、意外とうれしそうにしてもらえます。逆に、女性の先輩がよく私の服を褒めてくれるのですが、『トップスの色、すっごくきれいだね』『今日のワンピ、涼しげな生地でいい感じ!』と褒め方が絶妙なので、いつもうまいなぁと思います」(27歳/商社)

その場で話題を見つけられるので、便利なテクニック。それにしても、後輩の洋服をマメに褒めるだなんて、視野が広く素敵な先輩ですね!

■時事ネタ
「朝のNHKニュースを見て、時事ネタをストックしています。おじさまが多い職場なので、わりと必須。『サッカーの日本代表、勝ちましたね!』とか、なるべく明るめの話題を選んで切り出します」(29歳/メーカー)

自分の勉強にもなるので、朝のニュースは見て間違いなし。身支度中や移動中でも、スマホのニュースサイトで簡単にチェックできます。

ランチネタ
「『いつもお昼はどうしてるんですか?』が、無難で定番の切り出し方。お互い知らないお店を教え合ったりして、リサーチにもなる。相手が手作りのお弁当だったら、とにかく褒めます」(27歳/広告)

ランチならば仕事内容に触れないので、かたすぎずちょうどいいテーマかもしれませんね。

■ざっくり質問“どうですか”
「『どうですか? 営業部は』などとまずはざっくり問いかけ。忙しいやら、愚痴やら、ちょっとした噂話やら、何かしら返してくれたらそこから話題を広げる」(29歳/不動産)

ざっくりしすぎかと思いきや、話のポイントを絞らず広めに質問することで、相手も話したいことを選んで話せるようです。

■軽い妄想ネタ
「その場のノリで、あたりさわりのない妄想ネタを。『一週間て長いですよね。逆転して週休5日で2日勤務だったらいいのにって思っちゃいますよ』とか言って、あははーとひと笑いして場を和ませます」(30歳/出版)

相手を選ぶかもしれませんが、愚痴を妄想に変換して笑いにするというのは巧みなテクニックかも。

あえて仕事内容にもプライベートにも深く触れない、というのが共通したポイントのようです。浅い内容の話を広げるテクニックは、社会人として身につけなければいけないのかもしれません。あなたは、職場の人と2人っきりになったとき、どんな話をしていますか?

(鈴木夏希+プレスラポ)