「フレディはミスを理解している」。2−2のドローに終わったリヴォルノ戦でバックパスをミスし、同点弾をプレゼントしてしまったインテルMFフレディ・グアリン。サポーターは同選手を批判しているが、代理人のマルセロ・フェレイラ氏は『Gazzetta.it』で次のように話している。

「フレディはリヴォルノ戦で犯したミスを自覚している。だが、すでに次の試合から雪辱したいと強い意欲を持っていることを保証できるよ。でも、今のように彼やチームにとってデリケートな時期は、選手が監督やクラブ全体から信頼されていると感じることが非常に重要なんだ」

グアリンは3月にインテルとの契約を2017年まで延長したばかりだ。1月にはユヴェントスとの間でトレードが成立しかけたが、インテルファンの抗議を受けて破談となった。当時のことについて、フェレイラ氏は『Fcinternews』でこう述べている。

「ユーヴェとの交渉のときに言われていたことは、完全に両クラブに関することであり、私もフレディもあの交渉においてまったく声を上げなかったんだ。ツイッターで選手が非常に明確にしたけど、彼が本当にユーヴェに行きたいのかどうか、誰も彼に聞かなかった。だから、我々が受け取った唯一の知らせが、選手がユーヴェに移籍するからユーヴェと細部をまとめなければいけないということだけだったんだ。それからああいうことになったんだよ」

契約を延長したグアリンだが、その未来はまだどうなるか分からない。彼の未来はインテルにあるのだろうか? そうかもしれないが…

「サッカーはとても動きのある環境だ。彼をチームに欲しいクラブが、まずインテルと話さなければいけないことは確かだね。だが、私も選手も移籍先を探してはいない」