サンプドリアは15日のセリエＡ第３節で、ジェノアとのダービーで０−３と大敗した。DFダニエレ・ガスタルデッロは落胆をあらわにしている。

「すべてがうまくいかなかった。苦しい試合になることは分かっていた。０−３でダービーに負けるなんて、とんでもない痛手だ。でも、成長しなければいけない。謙虚にトレーニングを続ける必要がある。ジェノアはうまく守って、最初のシュートでゴールを決めた。僕たちはあまりサイドをうまく突けず、あまりに中央からいこうとしすぎた。そして、ナーバスになって、何もつくれなくなってしまったんだ。気迫という点でも、しっかり立ち直れなかった。今回のキツい一発が役に立つかもしれない」

デリオ・ロッシ監督も次のように落胆した様子でコメントしている。

「正しい教訓とすることができれば、敗北は助けにもなり得る。だが正直、今日の我々はあまりにひどかった。もっともっと仕事をしなければいけない。このままではダメだからね。一つの試合でうまくやれなかった、そうであることを願っているよ。いずれにしても、サポーターに謝罪する。個においてすべて負けていれば、評価を下すのは難しいよ。我々は自分たちのクオリティーを示せなかった」