アーセナル、レアルからドイツ代表MFエジル獲得…移籍金65億超か

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 日本代表FW宮市亮の所属するアーセナルは2日、レアル・マドリードからドイツ代表MFメスト・エジルを獲得したと発表した。長期契約を結び、クラブ史上最高額の取引になったことを併せて発表。イギリスメディア『BBC』などは移籍金が4240万ポンド(約65億5000万円)と報じている。

 エジルはクラブ公式HPを通じて、「プレミアリーグでプレーすることを楽しみにしている。選手としての成長にとっても大きなことだし、アルセーヌ・ヴェンゲル監督と仕事できることを特に楽しみにしている」と、喜びのコメントを寄せている。

 現在24歳のエジルは、シャルケの下部組織出身で、2006年夏にトップチームに昇格した。2008年1月にはブレーメンに加入すると、2010年夏には南アフリカ・ワールドカップでドイツ代表として活躍したこともあり、レアル・マドリードに移籍した。初年度から中心選手として活躍すると、2011−12シーズンのリーグ制覇にも貢献。昨シーズンはリーグ戦32試合に出場して9得点を記録している。