日本時間26日、ブラジルW杯アジア最終予選=日本×ヨルダンの一戦は、1-2で日本が手痛い敗戦、W杯出場決定は次戦へと持ち越しに。アルベルト・ザッケローニ監督は「非常にいい出来だったが、サッカーは時に点を決めないと相手にやられてしまう」と語った。

「アウエイとはいえ、勝って決めないと意味がない。周りが足を引っ張り合いで勝ち上がっただけでは日本が強くなったと言えないからね」。試合前から、こうツイートしていたサッカー解説者・セルジオ越後氏は、試合の立ち上がりから、「清武打てばよかったよね」「あー清武2回シュートチャンスがあったね」「長谷部のポジションからもっとシュートを打っていくべきだ」などと、日本代表の消極性に苦言を呈すと、先取点を獲られた後も「香川もっと打つべきだ。もっとシンプルでいいんだよ」「みんな何で打たないんだ」と訴え続けた。

だが、試合も後半に入ると、ツイートは減り、いつものダメ出しではなく「ヨッシャ」、「えー」といった感情をストレートに表したセルジオ氏。その試合後、テレビ朝日のスタジオからは「向こうに必死さを感じた。日本は我武者羅に点を獲りにいくのが遅かった」と試合を振り返ると、改めて、自身のツイートでは「採点:3(10点満点)」と記した。