毎日のように届くハリウッド発の恋愛・結婚ニュース。その多くは残念ながら長続きしないが、不思議なことにそれでも"不滅の愛"をタトゥーという形でお互いの体に残そうとするカップルは後を絶たない。愛を誓ったタトゥーを入れたものの、後悔したであろうセレブたちを紹介しよう。

キャシー・グリフィン
結婚指輪として薬指にタトゥーを残すのはある意味、素晴らしいアイデアかもしれない。しかし結婚生活が破局を迎えれば、これほど"イタい"ものはない。キャシー・グリフィンがマット・モリーンと離婚したとき、この"永久なる"結婚指輪も葬り去った。そのことが彼女をより深く傷つけていないとよいのだが...。

クリスティーナ・アギレラ
クリスティーナ・アギレラは、ジョーダン・ブラットマンと結婚するとき、「私は最愛の人のもの、そして最愛の人は私のもの」というフレーズのタトゥーを彼のイニシャルとともに腰の部分に入れた。ところが彼女が彼のものになったとたん、もう"愛しい人"ではなくなった。2010年秋に別居を公表する事態となったからだ。

エヴァ・ロンゴリア
『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンゴリアは、バスケットボールのスター選手、トニー・パーカーと婚約したとき、7が続くありがたい結婚記念日のタトゥー(07−07−07)を入れたが、この幸運の数字はどうやら2人の味方ではなかったらしい。魔の3年を迎えた2010年、結局離婚することになってしまったのだ。

リアーナ
名前を入れなくて良かったケースがリアーナ。彼女は元カレのクリス・ブラウンとともに星のタトゥーを入れた(リアーナはうなじの部分、クリスは耳の後ろ)。その後、暴力沙汰が浮上して関係が終わると、リアーナはさらに星を追加してタトゥーのデザインを変えた。

エイミー・ワインハウス
エイミー・ワインハウスは左胸の部分に"ブレイクのもの"(Blake's、元夫のブレイク・フィールダー=シヴィル)と彫っていたが、残念ながら関係は長続きせず2009年に離婚。そのわずか2年後、エイミーはこの世を去ってしまった。

ラッセル・ブランド
ラッセル・ブランドは、2010年にケイティ・ペリーと婚約したときに入れたサンスクリット語のタトゥーを消したところがキャッチされたばかり。14か月しか続かなかった結婚生活で、ラッセルは彼の人生からこのロマンスにまつわる全ての思い出を、タトゥーもろとも消し去ってしまったようだ。

マーク・アンソニー
マーク・アンソニーとジェニファー・ロペスが7年間の結婚生活に終止符を打ったとき、マークの右手にはジェニファーの名前とともに2人の子どもやロマンスの思い出が残されていた。そんなアンソニーがこのタトゥーを消すことに驚く者はいなかったが、新しい彼女ができた今、ジェニファーの名前が刻まれていた部分に「freedom(自由)」という文字が出現。パートナーはほしいが自由でいたい、ということなのだろうか?

ブリトニー・スピアーズ
ブリトニー・スピアーズとケヴィン・フェダーラインがアツアツだったとき、彼らもまたタトゥーでお互いの愛を表現していた。2004年5月に色違いのサイコロを手首に彫った。ケヴィンは青、ブリちゃんはピンク。ところがこのカップルも例に漏れず、2006年に別の道を歩むことに。

相手に対する忠誠心をタトゥーで表現するのも1つの愛の形かもしれませんが、将来、心だけでなく体まで痛めることのないように、よ〜く考えて行動するのも大切かも...。

ケイティとの思い出のタトゥーを消したラッセル・ブランド