人妻たちの“秘密バイト”が、とんでもないことになっている。
 「最近は風俗店で働いても、客が少なくて稼げない。かといって、ネットで相手を探して個人売春するのは何かと危険も多い。そうしたなか、人妻同士がマンションの一室を借りて、集団売春を始めているんですよ」(スポーツ紙・風俗班デスク)

 にわかには信じ難い話だが、すでに都内だけでも、その存在は10軒以上確認されているという。
 「形態はさまざま。表向き“メンズエステ”を謳っているところもあれば、看板を出さず密かに営業しているところもあります。まさに知る人ぞ知る素人系裏フーゾクですよ」(同)

 その一つといわれるのが、恵比寿にある会員制のメンズエステだ。会員制とあって一見さんはお断りで、既会員の“紹介”が必要とのこと。また、営業時間も9時から17時までと、明るい時間帯しか開いていない。
 実際、この店を知人の紹介で潜入したという風俗記者がこう証言する。
 「駅から徒歩10分ほどの高級マンションでした。間取りは3LDKで、3つある部屋に一人ずつ女性が待機しているんです」

 部屋の借り主が30代の女性で、メンズエステのオーナーだった。まず、オーナーにそれぞれの部屋を案内され、“顔見せ”があり、そこから気に入った女性を指名するというシステム。ちなみに料金は60分1万1000円。記者が指名したのは、32歳の人妻で深津絵里似だった。
 「夫は印刷メーカーに勤める会社員で、給料が少ないそうです。それで彼女は“将来の不安”を感じて、友達の紹介でこのバイトを始めたと話していました。しかも、店には彼女の知り合いの奥さんが4人も働いているそうです。以前働いていたパート先の人妻や、学生時代の友達なんかもいると言ってました」(同)

 そんな謎のマンション風俗は、「メンズエステ」とは名ばかりの完全な裏フーゾクで、本番アリだった。
 「マンションの一室ということもあって、妙に新鮮でしたね。ホント不倫気分ですよ。深津似の彼女も全く風俗慣れしていなくて、可愛かった。それに、隣の部屋に知り合いの人妻もいるとあって、ずっと『声出ちゃう!』なんて懸命に堪えている姿も妙にエロかったです」
 そんな極上の“昼下がりの情事”を味わえたとあって、その後も度々記者は利用しているという。

 それだけではない。
 「こっちから、また別の男性を紹介すれば、一人につき2000円ほど割引してもらえるんですよ。いわば“紹介料”。そうやって、目立たない程度に客を増やしているんです」(同)