先日、7年間の結婚生活に終止符を打ったと発表し、世間を驚かせたハイジ・クラムとシール。彼らの間には3人の子供も誕生し、シールはハイジの連れ子も養子に迎えていたほどだった。毎年、結婚の誓いを繰り返し、ハロウィンの仮装では夫婦そろって奇抜な格好で人々の目を楽しませていたハイジとシール。ハリウッド屈指の最強カップルだった2人の破局に、残念だという思いを持つ人も少なくないのではないだろうか。

そんなわけで、「結婚生活を続けてほしかったカップル」を<Huffington Post>が勝手に選んでみた。

ケイト・ウィンスレット&サム・メンデス
ケイトとサムの7年近くの結婚が終わったのは、2010年のこと。多くの人から愛されるカップルだった彼ら。2008年の映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』では監督と主演女優(共演は『タイタニック』でのパートナーでもあるレオナルド・ディカプリオ)としてタッグを組み、ケイトにゴールデン・グローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)をもたらしていた。

ユマ・サーマン&イーサン・ホーク
映画『ガタカ』での共演がきっかけで交際・結婚したユマとイーサン。6年間の結婚生活で2人の子供にも恵まれたが、2004年に離婚してしまった。離婚後もイーサンは元妻ユマを素晴らしい母親だと称賛している。

コートニー・コックス&デヴィッド・アークエット
人気ホラー映画シリーズ『スクリーム』で共演し、ゴールインしたコートニーとデヴィッド。コートニーは結婚後、「コートニー・コックス・アークエット」として活動していた。2004年には娘のココちゃんも誕生し、ドラマ『フレンズ』の共演者でコートニーの親友でもあるジェニファー・アニストンが名付け親を務めた。だが2人は2010年、11年間の結婚生活に終止符を打つと発表。理由は性の不一致ともいわれているが、今でも親しい友人として関係を続けているそうだ。

アシュトン・カッチャー&デミ・ムーア
離婚の理由はアシュトンの浮気とも、彼とデミの15歳の年の差とも、または結婚生活に対するデミの不安感ともいわれているが、2011年に6年間の結婚にピリオドを打ってしまったのは確かだ。夫婦はツイッターでたびたび仲の良さをアピールし、アシュトンはデミの元夫ブルース・ウィリスや彼らの3人の娘たちとの関係もうまくいっていた。そんな中での離婚発表は、やはり残念としかいいようがないだろう。