主将の長谷部誠「パスサッカーに酔っちゃった感じがあった」/試合後コメント

写真拡大

 2日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の初戦が行われ、日本代表が北朝鮮代表を1−0で下している。

 日本代表主将のMF長谷部誠が、試合後にコメントを残している。

「苦しい試合だったけど、結果としては良かった。なかなかゴールが決められなかったけど、これを続けていこうと話していた。僕たちの攻撃が“ジャブ”になって、最後のゴールにつながったんだと思う」

「前半はフィニッシュの部分で外しまくっていたので、後半はパスばかりではなく、自分から仕掛けたり、少し強引にプレーしようと考えていました。パスサッカーに酔っちゃった感じもあるので、きれいなサッカーだけじゃなく、ガムシャラにいくことも必要ですね」

「終盤、ロスタイムを含めて10分間くらいはずっとチャンスだったし、『これを続けていれば入る』と信じて、そういう思いでプレーしました。最後はキヨ(清武弘嗣)が良いボールを上げて、他の選手もしっかり走ってマークを引きつけて、苦しいところでゴールを決めてくれた。マヤ(吉田麻也)にとっても自信になると思う」

写真:足立雅史

【関連記事】
日本、吉田の劇的ロスタイム弾で北朝鮮下し白星発進/W杯アジア3次予選
ザッケローニ監督「厳しい戦いは想定内だった」/試合後会見
敗れた北朝鮮の監督「判定は不公平だったと感じる」/試合後会見
辛勝のザッケローニ監督「我慢を強いられる戦いだった」
本田が右ひざ手術、最大3カ月の戦線離脱…CLグループリーグ全試合欠場の可能性も