韓国市民団体が日本国旗に火を付け破壊、竹島問題で抗議

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韓国・ソウルの日本大使館前で20日午前、14の市民団体による「独島守護のための汎国民決議大会」が開催された。

韓国では、自民党議員の「領土に関する特命委員会」の新藤義孝委員長代理らが来月に鬱陵島(ウルルンド)を訪問すると発表したことに対し、激しい反発が起きている。集会では、日の丸を破ったり燃やすなどの過激な抗議も行われた。

韓国の報道によると、集まった300人あまりの参加者らは、頭に「独島はわが領土」「独島守護」の文字は入ったちまきを巻き、拳を振り上げて「日本アウト!」などと叫んだという。自民党議員の鬱陵島訪問に反発するため、「日本自民党議員たちの鬱陵島訪問を認めない」と書かれたプラカードなども掲げられた。

参加者らは強い抗議の意思を示すためか、日本の国旗である日の丸を破いたり、火を付けて燃やす過激な人も登場。日の丸の中心部分に「青い槍」が刺さったオリジナルデザインの日本国旗を持つ人も見られた。

また、訪韓を予定している特命委の新藤義孝委員長代理の顔写真には、赤いスプレーで大きなバツ印が付けられた。韓国のメディアは、この抗議集会を相次いで報じているが、外国旗を毀損した行為自体について指摘する声はない。

参照:火で燃える日章旗 - 聯合ニュース
参照:日本を糾弾する - NEWSIS

(文:林由美)

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