約半年でインテルを退団することになったレオナルド氏は、今後もミラノと深い絆を保っていく。同氏は、この夏の騒動を説明するため7日に記者会見を開き、次のように話している。

「私がミラノから出て行くことに、ミランからの異論はなかった。私はこれからも、ずっとミラノと深いつながりがあるだろう。私の人生の一部だからね。(ミラン代表取締役のアドリアーノ・)ガッリアーニとはしばらく疎遠になっていたけど、連絡をもらって、私がそれでいいのかということを確認してくれたよ」

「私がインテルを去ったのは、ここ数日だ。だから、これからはよりフリーにいろいろな可能性がある。クラブで働くことが好きだが、今は監督に復帰する可能性も取り除くことはできない。(ジョゼ・モウリーニョ現レアル・マドリー監督から)携帯メールをもらったけど、ちょっとした冗談を交わしただけだよ。ガスペリーニ? 私から何かアドバイスが必要だとは思わない。私よりも経験豊富な人だからね」

「選手たちには、私から連絡した。ほぼ全員だ。何が起きていたのか、しっかりと説明するべきだと思ったからね。残念だが、長友、パンデフ、マリガ、スアソには連絡がつかなかった。それでも、ほかの全員には話をして、説明をしたよ」