「SMAP」中居が口にした 人生で最も嫌いな人物とは
「SMAP」リーダーの中居正広さん(38)がテレビ番組で、人生で最も嫌いな芸能人はだれかと聞かれ、その人物の名前を口にしてモノマネも披露した。中居さんの声はテレビでは消され、誰なのかわからなかったが、スタジオではその名前に出演者達が驚いて大混乱状態に陥った。ネットでは中居さんのモノマネが「島田紳助にそっくりだった」という推測も出ている。
「本当に今考えると、お前だよ!!」
中居さんが出演したのは日本テレビ系で2010年12月19日に放送された「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマス」。本来なら質問してはいけない事をあえて質問するという企画だった。その中で「クズだなぁと思った芸能人(実名)は?」という質問があり、さんまさんは島田紳助さんの名を挙げた。
「クズやろあいつ。オレの収入調べてんねやぞ。国債で金を増やしているとかワケの分からんウワサ流して、それでオレに金回せ言うんや」
などと話し、スタジオは爆笑に。
中居さんは自分にはそう思う人はいない、と回答を拒んでいたが、いきなり思い出したようで、司会をしていた毒舌芸人の有吉弘行さん(36)の名前を挙げた。理由は彼にあだ名を付けられ、それが「偽SMAP」だったからだと説明。
「本当に今考えると、お前だよ!!」
と叫んだ。
有吉さんはあだ名を付けるのが得意で、一種芸の域に達している。別のテレビ番組で、中居さんに付けたあだ名は「偽SMAP」だった。中居さんは「22年もSMAPをやっているのに偽はないだろう」と嘆いた。ちなみに有吉さんは「SMAP」メンバー全員のあだ名を付けていて、木村拓哉さんは「月9バカ」「ドラマバカ」、稲垣吾郎さんは「寿命短め」、香取慎吾さんは「マヨネーズビール」、草なぎ剛さんは「エラ呼吸」なのだそうだ。
さらに質問は続き、これまでの人生の中で、一番嫌いな人の名前を発表することになった。さんまさんは、自分のことを「さんま」と分かっているのに、「いわし」と呼び続けた元日本テレビプロデューサーだと語った。中居さんは番組出演者の前で嫌いな芸能人の実名を言った。ただし、名前はスタジオにいる人だけが聞くことができ、テレビから流れる声は消された。その名にタジオの出演者達は驚きパニック状態に。「絶対知られてはダメ!」といった声が乱れ飛んだ。
島田紳助、森脇健児、桂ざこば、浜田雅功の名前も
嫌いになった理由は、中居さんが17、18歳の頃にその人物とコントをしていたときのこと。中居さんはオチを間違えてしまったが、なぜかそれが観客に大うけだったという。そして楽屋に帰るとその人物が怒鳴り込んできた。
「オメェ、何やってんねん。オレのオチ持って行くな!!!」
などと言われたとし、中居さんはその人物のモノマネをした。
スタジオでは人物が特定されるからモノマネは止めた方がいい、と制し、中居さんは、「関西の人はたくさんいるから大丈夫」と言ったが、少々目が泳いでいる感じだった。するとさんまさんは、「オレから謝る」と言って、丁寧に頭を下げた。
中居さんが人生の中で最も嫌いな人物とは誰なのか。ネットでは中居さんのモノマネが島田紳助さんにそっくりだった、と話題になっている。ただし、17、18歳頃の中居さんと島田さんとは接点が無いのではないか、という議論も出て、森脇健児さん、桂ざこばさん、浜田雅功さんなどの名前がネットで取り沙汰されているが、誰なのかは未だに不明だ。
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