今季限りでPSVとの契約が切れるMFイブラヒム・アフェレイは、移籍するのに絶好のタイミングと捉えており、また、違約金があるうちに売りたいクラブもそれを容認している。
アフェレイの移籍を巡ってにわかに騒がしくなっているが、もっとも注目されているのがバルセロナ入りの可能性だ。
かつてバルサでプレーしたPSVのアシスタントコーチ、フィリップ・コクーは、アフェレイがバルサでやっていけるだけの能力はあるかと問われ、「答えはイエス、イエス、イエスだ」と強調した。

「アフェレイはとてもクオリティの高い選手だ。いろんなポジションでプレーできるのも強みだね。代表では左のウィングをやったり右のウィングをやったりしている。PSVでは時々ナンバー10、つまり中盤の真ん中でもプレーしている。非常に多才な男だよ」と褒め称えた。

コクーの説明どおり、確かにアフェレイのプレースタイルはバルサのそれと合致しているように思える。果たしてバルサに移籍するのか否か、その動向が注目される。

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