名門対決が10−0の驚愕スコア
オランダのエールディヴィジ第10節に行われたPSV対フェイエノールトの名門対決が、10−0という驚きのスコアで決着した。
ホームのPSVは25分にレイスのゴールで先制すると、34分にフェイエノールトのレールダムが早くも2枚目の警告で退場となってしまう。数的優位に立ったPSVはその4分後にアフェライが加点して前半を2−0で折り返すと、後半に怒涛のゴールラッシュを繰り広げた。後半開始早々の47分にレイス、49分にはトイヴォネンが追加点をあげてリードを広げると、もはや死に体となったフェイエノールトに容赦なく襲い掛かり、レイスはハットトリック達成、ジュジャークとレンスも2ゴールずつあげるなど好きなようにゴールを奪った。
14度の優勝回数を誇るフェイエノールトだが、近年は低迷し、今シーズンも降格圏ギリギリのところに沈んでいる。この日の負けは、1983年9月にアヤックスに2−8で負けて以来のワースト記録更新となった。
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