ユヴェントスが、補強ターゲットだったセルビア代表ウィンガーのミロシュ・クラシッチ獲得を諦めたようだ。

ユーヴェは以前からクラシッチにラブコールを送っており、ミロシッチ本人も「移籍するならユーヴェがいい」と、両者は相思相愛だった。

しかしながら、所属先のCSKAモスクワがユーヴェのオファーを拒否した結果、セリエAの名門クラブはターゲットをクラシッチから他に切り替えたようだ。すでにウディネーゼからシモーネ・ペペを獲得、ホエルヘ・マルティネスもカターニアから移籍間近、そしてユーヴェとパレルモが共同所有するダヴィデ・ランザファメも来季はユーヴェでプレーすることになることから、サイドの人材は豊富になる。

ユーヴェのジュゼッペ・マロッタ・ジェネラルディレクターは、「クラシッチ? オファーはしたが、CSKAモスクワに断られた。我々は他のオプションを探し、その一つはランザファメに関するものだ」と話した。しかし、ハンブルガーのオランダ代表エライロ・エリアについては引き続き興味を持っており、「彼は素晴らしい選手だし、ハンブルクも高い評価を与えている」と話した。


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