4日の日本戦で前半に負傷退場したコートジボワールのディディエ・ドログバ。病院での診断直後には、レキップ紙にW杯出場を断念する意向を語っていたが、その後医師や協会と話し合った結果、登録取り消しはせず、あくまで出場をめざす考えを明らかにした。レキップ紙が報じた。

 同紙によると、ドログバは直ちに骨折した尺骨の手術を受ける決意をした。10日後には患部を固定してプレーできる状態になりそうだという。この見通しが確かならば、15日のグループリーグ初戦、ポルトガル戦にはギリギリで間に合うことになる。