カンテラ出身選手がスタメンデビュー
育成出身選手を多用するグアルディオラ監督だが、就任以降8人目となるリーガデビューを飾ったのがジョナタン・ドス・サントスだ。プレミアリーグのトッテナムに所属する兄のジョバンニのバルサデビューから28ヶ月後に弟もついにトップチームでリーガデビューを果たした。
すでに今シーズンは国王杯とCLでデビューしていた19歳のジョナタンは、チャビとセルジ・ブスケスと共に中盤のトライアングルを形成。後半、イニエスタと交代しピッチを後にしたが、強豪のビジャレアル相手にも物怖じすることなく実力を発揮。ケイタとトゥーレ・ヤヤがアフリカ選手権でチームを離れている間、アピールするチャンスは再び回ってきそうだ。
グアルディオラ監督はこれまでセルジ・ブスケス、ボティーア、ティアゴ、シャビ・トーレス、ムニエサ、フォンタスを育成から引っ張りデビューさせてきた。今シーズンは開幕戦でデビューを果たしたフォンタスに続きジョナタンが二人目のデビューとなった。トップチームで練習を続けるガイ・アスリン、ジョナタン・ソリアーノといった選手も今後デビューする可能性は十分ある。
若手選手の育成に定評があるバルサ。こうした下のカテゴリーからの新たな選手を加えることでモチベーションを保ち続けるグアルディオラ監督。バルサの強さは表面的な結果だけではなく、こうした育成部門からの積み重ねに秘密があるのかもしれない。
(スペイン通信)
すでに今シーズンは国王杯とCLでデビューしていた19歳のジョナタンは、チャビとセルジ・ブスケスと共に中盤のトライアングルを形成。後半、イニエスタと交代しピッチを後にしたが、強豪のビジャレアル相手にも物怖じすることなく実力を発揮。ケイタとトゥーレ・ヤヤがアフリカ選手権でチームを離れている間、アピールするチャンスは再び回ってきそうだ。
若手選手の育成に定評があるバルサ。こうした下のカテゴリーからの新たな選手を加えることでモチベーションを保ち続けるグアルディオラ監督。バルサの強さは表面的な結果だけではなく、こうした育成部門からの積み重ねに秘密があるのかもしれない。
(スペイン通信)