ル・パリジャン紙によると、フランスがW杯に向けた強化試合のひとつとして、日本との対戦を検討している。

 いまのところ、フランスがW杯までに行なう親善試合は、来年3月3日のスペイン戦(スタッド・ド・フランス、サンドニ)が決まっているのみ。日本戦の日程は同じ3月か、あるいは開幕直前の6月になる模様で、場所はスタッド・ド・フランスではなく、地方のスタジアムになる可能性が高いとされる。

 フランスが日本と対戦したのは、2003年6月のコンフェデレーション杯が最後。ユーロ2008の直前にも、完成したばかりのグルノーブルの本拠地「スタッド・デ・ザルプ(アルプス・スタジアム)」で日本と強化試合を行なう計画があったが、このときは実現しなかった。

 両チームの対戦はこれまで5度。通算成績はフランスが4勝1引き分けと圧倒している。