マルチな才能を発揮する知的美女・岡村麻純は25歳の“女子高生”

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今、何かとメディアから聞こえてくる“おひとりさま女子”“草食系男子”という言葉。まさにそんな男女2人の年の差恋愛を描く究極の“格差恋愛ドラマ”が、現在放送中のドラマ「おひとりさま」(TBS系)だ。その中で、観月ありさ演じる主人公が教師を勤めているクラスの女子高生役の女優に注目が集まっている。そう、マルチな活動で幅広く活躍するタレント・岡村麻純だ。でも彼女、現在25歳なのだ。

岡村の女子高生姿をチェック!

岡村は現在、ラジオのパーソナリティーや競馬番組のMCのほか、グラビアやライターとしても活動しているマルチな才能の持ち主。女優としては、透明感のあるたたずまいとハツラツとしたキャラクターでドラマ、舞台で存在感を発揮。「おひとりさま」は2作目の連続ドラマ出演となる。

黒髪で童顔の彼女、女子高生の加藤早紀役として、現役の高校生キャストの中に見事に溶け込んでいるが、役と実年齢の差はなんと8歳。やはり初めは不安と緊張でいっぱいだったそう。「高校生役と聞いてすごくびっくりしたんですよ。だって私、普通に先生の年齢じゃないですか。むしろ大学で教職課程を勉強していましたし。高校生ですか?って3回聞き直しましたよ(笑)。衣装合わせのときも、何度も“だ、だ、だ、大丈夫ですか?”って!」と当時を振り返る。

周囲の高校生の役者たちは全員年下、一番下の子では現役高校生の17歳もいるという撮影現場。一人、20代の岡村は、監督やスタッフから格好のネタにされているとか。「“一人間違いがいるな〜”とか、“10代のみんなー! あ、一人20代がいた”って、からかわれていますね。自分では完全に混じっているつもりなんですけど(笑)。でも、スタッフさんが“見た目は全然大丈夫だよ”って言ってくださって。友達もオンエアを見て“(混じっていて)ある意味すごいね”って言ってくれたので安心しました」と顔をほころばせる。

ちなみに、グラビアアイドルとしての撮影では、「22歳ぐらいまで制服を着ていたんですよ」と笑う岡村。23歳のときに舞台で中学生役をこなしていたこともあるなど、実は年下役は慣れたもの。「『おひとりさま』に出るときはメークをしないんですよ。本番はほとんどしてなくて、“ビューラーだけ”ぐらいな勢い。あとは、高校生役の共演者と一緒になるべく話すようにしています。そうすると、自然とテンションが同じになって、自然な演技ができるような気がしますね」と幼く見せるためのコツを明かした。

現在、「おひとりさま」の撮影が週の大半を占める中、毎週土曜日は「競馬予想TV!」(フジテレビNEXT)の生放送にも出演中。高校生から競馬番組MCへと、その幅の広さには驚かされるばかりだが、最近ある失敗をしてしまったのだとか。「『おひとりさま』から競馬番組の収録へ直接向かうことが結構あるんですけど、あのギャップは大変ですね(笑)。この前、ドラマの撮影が伸びてしまって、急いで『競馬予想TV!』に出演したらノーメークのままだったんですよ! スタッフさんに“今日、雰囲気違うね〜”なんて言われたんですけど、うまくごまかしちゃいました(笑)」とはにかんだ。

「おひとりさま」で見せる女子高生役の無邪気な笑顔と、競馬番組で見せるMCの知的な表情。「違う自分になれるのは面白いです」と目を輝かせてそのギャップを楽しむ岡村が、次に見せてくれる新しい“顔”が非常に楽しみなところだ。中学生、高校生と来て、次は…大学生? それでは面白みにかけるので、小学生役をぜひ! 【東京ウォーカー】

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