実は手作り!? チキンタツタのバンズがうまい理由

写真拡大

ついに本日(9/25)、5年ぶりの全国発売となるマクドナルドの「チキンタツタ」。先行発売した渋谷の店舗では約250人が列を成したという人気ぶりだが、中でも黄色い独特のバンズにハマる人が多いのだとか。そこで、さっそくマクドナルドを直撃! バンズの秘密を探ってみた。

このバンズの“渦”においしさの秘密が…!

ちょっと黄色みがかった色合いと、フワフワなのにしっかりとした食感、そしてほのかな甘さが特徴で、店頭では「バンズのみください」というオーダーもあるほど(!)人気のチキンタツタのバンズだが、実は他のメニューとはつくり方が大きく異なるのだという。

「普通は生地をこねたり伸ばしたりする作業は機械で行うのですが、チキンタツタの場合は、一つひとつ、手でのばして結んで焼いているんですよ」とは、マクドナルドのPR担当の表さん。「チキンタツタのバンズは形がちょっといびつですよね? あれは、手で結んだ形が残ったものなんです」

なんと、一つひとつ“結んで”作っていたとは…。あの不均等さは、手作りの証だったんですね。しかも、「手作りのため、ごく稀に“レアもの”が誕生することもあるんですよ」と表さん。

「チキンタツタを上から見ると渦状になっていますよね。ほとんどが右利きで結ぶ中、たまに左利きの方が結ぶと、渦が“逆向き”になるものがあるんです。私も実際に見たことがないのですが、そういう“逆・チキンタツタ”があるという話は聞いていますね」

そんな“レアもの”のウワサがあったとはかなりの驚き。作り方やレシピは昔と一切変えていないというので、もしかしたら見逃してしまっていた人もいるのかも。

この特製バンズをスチームし、しょうが醤油の風味のチキンパティ、シャキシャキキャベツ、そしてほんのり辛味のあるソースを挟んだ、一見シンプルな商品だが、実は奥深い逸品なのだ。

味はもちろんのこと“上から眺める”という楽しみ方もできそうな「チキンタツタ」。9/25(金)〜10/15(木)の期間限定発売なので、このチャンスにマクドナルドの社員も見たことがほとんどないという“超レアもの”を探してみては? 【東京ウォーカー】

【関連記事】
ケンタッキーが時間限定280円セット「ケンタくん」発売 (東京ウォーカー)
チキンタツタに250人!“渋谷先行発売”で人が殺到 (東京ウォーカー)
【実食レポ】5年ぶり復活「チキンタツタ」を食べてみた (東京ウォーカー)
マックの1万2000円券、一度に使うとこうなった! (東京ウォーカー)
店内にマンガがズラリ!マクドナルドが今度は絵画展を開催!! (東京ウォーカー)