ネットブックでも便利に使える!仮想CD/DVDドライブ【知っ得!虎の巻】
アプリケーションを操作している際に、途中でディスクをドライブに挿入するよう求められる場合がある。そんな時にいちいち挿入するのは案外手間だし、何度もやっていたら、ディスクを傷つけてしまう可能性だってある。また、ネットブックなどCD/DVDドライブが内蔵されていない本体の場合、外出先でCDやDVDを使うために、外付けのドライブを持ち歩くのは大変だ。
どうせなら、ハードディスクに全部入れておくことはできないのかなぁなんて思ったことがある人も多いのでは?
今回紹介する「Daemon Tools Lite」は、そんなあなたのモヤモヤを一気に解消してくれるソフトだ。このソフトを使えば、パソコン内に仮想CD/DVDドライブを作成し、そこにCDやDVDの内容を丸ごと入れておくことができるのだ。
■知っ得 No.0102 「Daemon Tools Lite」で仮想CD/DVDドライブを作成する
「Daemon Tools Lite」は、最大で4つまでの仮想ドライブを作成することができる。しかも、ハードディスク内にデータがあるので、CD/DVDドライブより読み込み速度も高速だ。CDI、CUE、ISO、MDS、NRGなど、さまざまなイメージ形式に対応している。
●「Daemon Tools Lite」をインストールする
「Daemon Tools Lite」のダウンロードサイト(http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se460083.html)にアクセスし、[ダウンロード]をクリックしてダウンロードを実行する(画面1)。ダウンロードしたexeファイル(daemontools_setup.exe)をダブルクリックすると、フォルダが作成され、ファイルが解凍される。setup.exeをダブルクリックすると、セットアップメニューが表示されるので、[DAEMON Tools Liteのインストール]をクリックする(画面2)。あとはメッセージに従って「Daemon Tools Lite」をインストールする。
●「Daemon Tools Lite」を使う
スタートメニューから「Daemon Tools Lite」を選択するか、デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックすると、「Daemon Tools Lite」が起動し、タスクトレイにアイコンが表示される。この時点で1つの仮想ドライブがすでに作成されている。マイコンピュータを確認してみるといいだろう。
仮想ドライブにイメージファイルをマウントするには、タスクトレイのアイコンを左クリックし、[デバイス0]を選択する(画面3)。
[イメージファイルを選択する]ダイアログボックスが表示されるので、マウントするイメージファイルを選択し、[開く]をクリックする(画面4)。これでイメージファイルが仮想ドライブにマウントされ、CDやDVDのディスクを挿入せずに使えるようになる。
なお、CDやDVDにイメージファイルが用意されていない場合は、自分でライティングソフトを使ってイメージファイルを作成する必要がある。
なお、イメージファイルをアンマウントしたい場合は、アイコンを右クリックし、[仮想CD/DVD-ROM]を選択する。アンマウントしたいデバイスを選択したら、[イメージのアンマウント]を選択すればOKだ(画面5)。
●仮想ドライブの数を増やす
それでは仮想ドライブのの数を増やしてみよう。「Daemon Tools Lite」では、仮想ドライブを4つまで作ることができる。
作り方は簡単だ。タスクトレイのアイコンを右クリックし、[仮想CD/DVD-ROM]−[デバイス数を設定]を選択し、作成するドライブ数を指定する(画面6)。これで指定した数のドライブが作成される。
「Daemon Tools Lite」では、仮想ドライブごとにデバイスパラメーターを設定でき、ドライブ名も好きなものに変更できるようになっている。すぐに判別できるように、X、Y、Zというようなドライブ名にしておくのもいいだろう。
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2009 livedoor. All rights reserved.
どうせなら、ハードディスクに全部入れておくことはできないのかなぁなんて思ったことがある人も多いのでは?
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●「Daemon Tools Lite」をインストールする
「Daemon Tools Lite」のダウンロードサイト(http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se460083.html)にアクセスし、[ダウンロード]をクリックしてダウンロードを実行する(画面1)。ダウンロードしたexeファイル(daemontools_setup.exe)をダブルクリックすると、フォルダが作成され、ファイルが解凍される。setup.exeをダブルクリックすると、セットアップメニューが表示されるので、[DAEMON Tools Liteのインストール]をクリックする(画面2)。あとはメッセージに従って「Daemon Tools Lite」をインストールする。
画面1[ダウンロード]をクリックする | 画面2[DAEMON Tools Liteのインストール]をクリックする |
●「Daemon Tools Lite」を使う
スタートメニューから「Daemon Tools Lite」を選択するか、デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックすると、「Daemon Tools Lite」が起動し、タスクトレイにアイコンが表示される。この時点で1つの仮想ドライブがすでに作成されている。マイコンピュータを確認してみるといいだろう。
仮想ドライブにイメージファイルをマウントするには、タスクトレイのアイコンを左クリックし、[デバイス0]を選択する(画面3)。
[イメージファイルを選択する]ダイアログボックスが表示されるので、マウントするイメージファイルを選択し、[開く]をクリックする(画面4)。これでイメージファイルが仮想ドライブにマウントされ、CDやDVDのディスクを挿入せずに使えるようになる。
なお、CDやDVDにイメージファイルが用意されていない場合は、自分でライティングソフトを使ってイメージファイルを作成する必要がある。
画面3 アイコンを左クリックし、[デバイス0]を選択する | 画面4 イメージファイルを選択し、[開く]をクリックする |
なお、イメージファイルをアンマウントしたい場合は、アイコンを右クリックし、[仮想CD/DVD-ROM]を選択する。アンマウントしたいデバイスを選択したら、[イメージのアンマウント]を選択すればOKだ(画面5)。
画面5[イメージのアンマウント]で、イメージファイルを仮想ディスクからアンマウントできる |
●仮想ドライブの数を増やす
それでは仮想ドライブのの数を増やしてみよう。「Daemon Tools Lite」では、仮想ドライブを4つまで作ることができる。
作り方は簡単だ。タスクトレイのアイコンを右クリックし、[仮想CD/DVD-ROM]−[デバイス数を設定]を選択し、作成するドライブ数を指定する(画面6)。これで指定した数のドライブが作成される。
画面6 作成するドライブ数を指定する |
「Daemon Tools Lite」では、仮想ドライブごとにデバイスパラメーターを設定でき、ドライブ名も好きなものに変更できるようになっている。すぐに判別できるように、X、Y、Zというようなドライブ名にしておくのもいいだろう。
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