仮面ライダー電王のヒロイン松本若菜、最後の水着撮影

　水着撮影は今回でラスト。女優の松本若菜が17日、東京・福家書店新宿サブナード店でDVD付き写真集「final color」（小学館刊、税込2,625円）の発売記念イベントを行った。

　高校１年生のときに、地元の鳥取で、女優の奈美悦子にスカウトされ芸能界入り。その後、奈美と同じ女優を志したという松本は、初めて受けた「仮面ライダー電王」のオーディションに合格。ヒロイン役を演じた。現在公開中の映画「腐女子彼女」でも主演を務めるなど、順調にキャリアを積み重ねている。

　本作品を手がけたカメラマンの西條彰仁氏は、「1枚、1枚、全部違う顔をしている」と松本の表情の豊かさにビックリ。松本は、「今回は攻めています（笑）。黒のランジェリー姿などセクシーな写真も選んで頂いたのですが、表紙にも使われた少女っぽさが感じられる写真が気に入っています。対極にあるもの…、両方がより際立たせるようになっていますね」とＰＲした。

　最後の写真集発売という触れ込み。松本は「不器用なので、一つの仕事。女優に専念したい…」と“水着封印”の理由を語った。レポーター陣から「まだ、お若いのに写真集はラストなのですか？」と聞かれると、「最後と決めたので、感慨深いところもあります。でも、写真集の仕上がりを皆さんが『（中身が）良かったよ』と言って下さるのが嬉しい」と笑顔を見せた。