ライブレポート:Aira Mitsuki「もっと君とノッてたいよ」
2008年3月に発売したシングル「チャイナディスコティカ」でのメジャーデビューから1周年を迎えたAira Mitsuki。19日には東京・恵比寿LIQUIDROOMにて、ワンマンライブ「mixi×Aira Mitsuki Special Live "090319" in LIQUIDROOM」を開催。1月に発売したサードシングル「サヨナラ TECHNOPOLiS」購入者とmixiを対象に行われた招待制フリーライブには3000人の応募が殺到し、会場は幸運にも選ばれた900人の熱気で埋め尽くされた。
DJタイムから20時になると、ステージ上のスクリーンには「ロボットハニー」のPVに出演した2体のAira人形が映し出される。往年のテレビゲームさながらに、テニスラケットを手にしたミニAira達は電子音と共にラリーを続け、失敗すると観客から「頑張れー!」との声援が上がる。次第にボールの数が増えていくに従い、ラリーの速度もサウンドと共にテンポアップ。勢いそのままに本物のAira Mitsukiがステージに登場し、オープニングナンバー「ロボットハニー」からライブがスタートした。
Aira Mitsukiは2名のダンサーを従え、指先まで神経のいき届いた切れのあるダンスをしなやかに披露。「SAZAE FUNKADELiC」と続き、「ニーハイガール」ではキーボード演奏も披露し、観客を盛り上げた。最初のMCで「招待っていうとさ、急に予定が入ったからやっぱ行かないとか思う人もいるわけじゃないですか。だから500人も来なかったらどうしよっか?という話をしてたんですけど、スゴイね。東京以外からも駆けつけてくれた方がたくさんいるみたいで嬉しいです。初めての方もたくさん来てくれているということなんですけど、みんな最高に楽しむ覚悟はできてますか〜?」とAiraが呼び掛けると客席からは大歓声が上がり、「チャイナ・ディスコティカ」へと突入していった。
Airaの去ったステージでは、スクリーンに映し出されるシリアスなメッセージと共に彼女の声が場内に響き渡る。プロジェクターからの明かりに照らし出される中「L0ne1yBoy L0ne1yGirl」「サヨナラ TECHNOPOLiS」「COSMiC CHOPPER」「HiGH SD スニーカー」ではクールなパフォーマンスを展開。スペイシーな浮遊感のある「HEART LINE ALIVE」、ピアノのイントロからしっとりと切なく歌い上げる「distant STARS」へと続き、内なる感情を解き放っていった。
中盤のMCでは4つの重大発表として、5月20日にニューシングル「BARBiE BARBiE」を発売、そしてこの日のライブの模様を収めたDVD「Aira Mitsuki Special Live "090319" in LIQUIDROOM」を同時発売。そして夏にはセカンドアルバムを発売し、同作を引っさげて初の東名阪ツアーを開催することを発表した。
Lenny Kravitzの同名曲を高速サンプリングした「Rock'n Roll Is Dead」では、歪んだギターリフが鳴り響くとともにローブを身にまとった4名のダンサーが加わり、「Swallowtail D.A.N.C.E」「Beep Count Funtastic」へと続く圧巻のダンスパフォーマンスを披露。「Valentine STEP」からはモノトーン・ボーダーの衣装に変身し、「ハイバッシュ」「ファンタジー・キャンディー」とキュートなガーリー・サイドに突入。本編ラストはハイスピードの「イエロー・スーパーカー」で最高潮に盛り上がりを見せ、「イエーイ!ありがとうございました。Aira Mitsukiでした!」とステージを後にした。
「Aira!」コールに呼ばれて再びステージに戻ってくると、インディーズ・デビューシングル「カラフル・トーキョーサウンズ・No.9」からアンコールがスタート。mixi優先枠に向けた「Airaの写メを撮れて、しかも撮ったからには必ずその画像を付けて日記をアップしなきゃいけないという」撮影タイムを行った後、「去年の3月5日にメジャーデビューしたんですけど、こんな1年足らずでLIQUIDという素晴らしい会場でライブができることを本当に感謝しています!」と述べた。最後の曲「ロボットハニー (Sound Aroud rmx)」では会場中が両手を左右に振り一体となり、O-EASTへ向けて更なる進化を予感させて1時間45分に及ぶワンマンライブを終えた。
・Aira Mitsuki - アーティスト情報
・AiraMitsukiのカラフル・NO.9ブログ - livedoor ブログ
■関連記事
・Aira Mitsuki、デビュー1周年ライブで4つの重大発表(2009年03月20日)
・ライブレポート:Aira Mitsuki「ありったけの愛を、みんな受け取って!」(2009年02月15日)
・インタビュー:Aira Mitsuki「一歩踏み出せる自分になれた」(2009年01月23日)
・Aira Mitsuki、アーティストとして世界初?の月面購入(2009年01月14日)
・インタビュー:Aira Mitsuki「自分でも胸キュンだなって思います」(2008年10月29日)
DJタイムから20時になると、ステージ上のスクリーンには「ロボットハニー」のPVに出演した2体のAira人形が映し出される。往年のテレビゲームさながらに、テニスラケットを手にしたミニAira達は電子音と共にラリーを続け、失敗すると観客から「頑張れー!」との声援が上がる。次第にボールの数が増えていくに従い、ラリーの速度もサウンドと共にテンポアップ。勢いそのままに本物のAira Mitsukiがステージに登場し、オープニングナンバー「ロボットハニー」からライブがスタートした。
Aira Mitsukiは2名のダンサーを従え、指先まで神経のいき届いた切れのあるダンスをしなやかに披露。「SAZAE FUNKADELiC」と続き、「ニーハイガール」ではキーボード演奏も披露し、観客を盛り上げた。最初のMCで「招待っていうとさ、急に予定が入ったからやっぱ行かないとか思う人もいるわけじゃないですか。だから500人も来なかったらどうしよっか?という話をしてたんですけど、スゴイね。東京以外からも駆けつけてくれた方がたくさんいるみたいで嬉しいです。初めての方もたくさん来てくれているということなんですけど、みんな最高に楽しむ覚悟はできてますか〜?」とAiraが呼び掛けると客席からは大歓声が上がり、「チャイナ・ディスコティカ」へと突入していった。
Airaの去ったステージでは、スクリーンに映し出されるシリアスなメッセージと共に彼女の声が場内に響き渡る。プロジェクターからの明かりに照らし出される中「L0ne1yBoy L0ne1yGirl」「サヨナラ TECHNOPOLiS」「COSMiC CHOPPER」「HiGH SD スニーカー」ではクールなパフォーマンスを展開。スペイシーな浮遊感のある「HEART LINE ALIVE」、ピアノのイントロからしっとりと切なく歌い上げる「distant STARS」へと続き、内なる感情を解き放っていった。
中盤のMCでは4つの重大発表として、5月20日にニューシングル「BARBiE BARBiE」を発売、そしてこの日のライブの模様を収めたDVD「Aira Mitsuki Special Live "090319" in LIQUIDROOM」を同時発売。そして夏にはセカンドアルバムを発売し、同作を引っさげて初の東名阪ツアーを開催することを発表した。
Lenny Kravitzの同名曲を高速サンプリングした「Rock'n Roll Is Dead」では、歪んだギターリフが鳴り響くとともにローブを身にまとった4名のダンサーが加わり、「Swallowtail D.A.N.C.E」「Beep Count Funtastic」へと続く圧巻のダンスパフォーマンスを披露。「Valentine STEP」からはモノトーン・ボーダーの衣装に変身し、「ハイバッシュ」「ファンタジー・キャンディー」とキュートなガーリー・サイドに突入。本編ラストはハイスピードの「イエロー・スーパーカー」で最高潮に盛り上がりを見せ、「イエーイ!ありがとうございました。Aira Mitsukiでした!」とステージを後にした。
「Aira!」コールに呼ばれて再びステージに戻ってくると、インディーズ・デビューシングル「カラフル・トーキョーサウンズ・No.9」からアンコールがスタート。mixi優先枠に向けた「Airaの写メを撮れて、しかも撮ったからには必ずその画像を付けて日記をアップしなきゃいけないという」撮影タイムを行った後、「去年の3月5日にメジャーデビューしたんですけど、こんな1年足らずでLIQUIDという素晴らしい会場でライブができることを本当に感謝しています!」と述べた。最後の曲「ロボットハニー (Sound Aroud rmx)」では会場中が両手を左右に振り一体となり、O-EASTへ向けて更なる進化を予感させて1時間45分に及ぶワンマンライブを終えた。
・Aira Mitsuki - アーティスト情報
・AiraMitsukiのカラフル・NO.9ブログ - livedoor ブログ
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