ポルトガル代表にカルロス・ケイロス新監督
マンチェスター・ユナイテッドでアレックス・ファーガソン監督のアシスタントを務めていたカルロス・ケイロス氏が、ポルトガル代表監督に就任したと、ポルトガルサッカー連盟が11日に発表した。
チェルシーの監督に転身したルイス・フェリペ・スコラーリ監督の後任として、4年契約を結んだ。16日に公式の記者会見が行われる。
ケイロス新監督は連盟の公式サイトで、「ポルトガルに戻り、国のために働けることを誇りに思う。プロの人間ならいつかはなりたいと思う特別なポジションだ。最初の仕事は、2010年W杯出場となる」と話し、「ポルトガルへの帰国を許してくれたマンチェスター・ユナイテッドに感謝したい」と付け加えた。
モザンビーク生まれの55歳で、モザンビークで選手生活を送ったあと、ポルトガルサッカー連盟でユース指導にあたり、ジョアン・ピント、ルイス・フィーゴ、ルイ・コスタらのいわゆる"黄金世代"を育てる。1991年〜93年まで代表監督を務めるも、1994年W杯予選突破に失敗して解任。その後、NYメトロスターズ、名古屋グランパスエイト、UAE代表、南アフリカ代表などで監督を務め、2002ー03シーズンにマンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチ。翌シーズンはレアル・マドリーを率いるが、リーグ4位で解任。2004年7月1日から再びユナイテッドでアシスタントコーチを務めた。
チェルシーの監督に転身したルイス・フェリペ・スコラーリ監督の後任として、4年契約を結んだ。16日に公式の記者会見が行われる。
ケイロス新監督は連盟の公式サイトで、「ポルトガルに戻り、国のために働けることを誇りに思う。プロの人間ならいつかはなりたいと思う特別なポジションだ。最初の仕事は、2010年W杯出場となる」と話し、「ポルトガルへの帰国を許してくれたマンチェスター・ユナイテッドに感謝したい」と付け加えた。