自動車レースF1最終戦のブラジルGPで7位に終わり、史上初の新人王者を逃したマクラーレンのルイス・ハミルトンが、希望する同僚ドライバーにフェラーリのキミ・ライコネンの名を挙げた。ドイツの“ビルト”紙の独占インタビューに応じたハミルトンは「キミがマクラーレンに復帰すれば最強となるだろう。しかし、彼はフェラーリと契約を交わしているが」と明かしている。

また、わずかな差で年間優勝を逃したことについてハミルトンは「世界2位の座を獲得し、今季開幕前の予想よりはるかに良い成績を残せた。新人王者の座は逃したが、来季は最年少での総合優勝の座を狙うつもりだ」と充実した表情で語っている。