会見に出席した(左から)福田氏、木下氏、安田氏

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15日(月)都内ホテルにて『日本総合格闘技協会』ならびに『株式会社ワールドビクトリーロード』(以下、WVR)の設立記者会見が行われた。

同協会では、日本総合格闘技の統括を目指し、選手の獲得や交流、競技の向上、選手&審判員の育成、ルールの整備を司り、内部には、競技コンプライアンスの検証、大会タイトルやルール等の検証機関となるコミッション委員会を設けた。また、WVRは、これらを踏まえた上で、プロイベントを立ち上げ、その経営会社となる。

この日の会見では、株式会社木下工務店 代表取締役社長にして、WVRの代表取締役社長を務める木下直哉氏に、日本レスリング協会会長で同協会会長に就任した福田富昭氏、副会長に就いた株式会社ドン・キホーテ 代表取締役会長 安田隆夫氏が出席。会見では、木下氏、福田氏が挨拶を行い、日本総合格闘技協会、WVRの設立趣旨を説明したが、具体的なプロイベントや出場選手に関しては、明言しなかった。

また、同協会では、副会長に衆議院議員で元プロレスラーの馳浩氏、理事にはボクシング元WBA世界ライトフライ級王者 具志堅用高氏らが名を連ね、コミッション委員会では、コミッショナーに元警視総監の井上幸彦氏、副委員長には元大蔵省事務次官 篠沢恭助氏に、衆議院議員 松浪健四郎氏が就いている。