「THIS BOΦWY DRAMATIC」初回限定盤<br>2007年9月5日発売<br>3,000円 (税込) / TOCT-26302

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　1987年、渋谷公会堂での解散宣言から20年が経ち、9月5日にレーベルの枠を越えた初のオールタイム・ベストアルバムが発売となる伝説のロックバンド、BOΦWY。2タイトル同時発売となる「DRASTIC」と「DRAMATIC」のジャケットには共通して「172368000」という数字が記されているが、この数字の意味するものは一体何なのだろうか？

　氷室京介(ヴォーカル)、布袋寅泰(ギター)、松井常松(ベース)、高橋まこと(ドラム)の4人からなるBOΦWYは、1982年3月2日にアルバム「MORAL」でデビュー。そして、1987年9月5日に発表した6作目のアルバム「PSYCHOPATH」を最後の作品として、その活動に終止符を打った。「172368000」は、その5年半（1,995日）を秒数で表した数字となっている。

　BOΦWYは、その「172368000」秒の間にオリジナル・アルバム6作、ライブ・アルバム2作を発表。全国各地をツアーで訪れ、その他にもプロモーション活動や写真集の制作など、年間を通じて濃密な時間を過ごした。そしてデビューから4年8ヶ月、1986年11月に発表した5作目のアルバム「BEAT EMOTION」でチャート1位を獲得。同作を引っさげて行われた全国ツアーの最終日、まさにバンドの絶頂期にその解散が宣言された。

　「THIS BOΦWY DRASTIC」は“BEAT”の効いたパンキッシュな楽曲を中心に全23曲を、「THIS BOΦWY DRAMATIC」では切なく美しい“MELODY”が胸を打つ楽曲を中心に全17曲を収録。それぞれ2曲入りのDVDが付属となり、初回限定盤は紙ジャケット仕様となる。

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