鈴木亜美

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映画「クィーン」の公開を記念して、4月10日(火)東京の有楽町朝日ホールにおいて、ダイアナ元皇太子妃没後10年追悼コンサート付映画試写会が開催された。コンサートは、全盲と天涯孤独の不幸を乗り越えた魂のテノール歌手、新垣勉がダイアナ妃への思いを込めて歌を捧げた物語。
試写会には、丸山和也、パンツェッタ・ジローラ、デヴィ夫人、鈴木亜美、安倍昭恵(安倍首相夫人)を始め、多数の各界著名人が来場。ダイアナ妃への思いを次のように語った。

丸山和也「晩年は地雷撤去やエイズ撲滅を献身的に行っており、痛々しいんだけれども素晴らしい彼女の生きざまに感動を受けた。今回の映画では、ダイアナ妃が亡くなられてからの短い期間での人々の心の動きをどのように描いているのか興味があり、人間ドラマとして見たい。」

パンツェッタ・ジローラ「彼女は皆に愛された人。だから事故死のニュースを聞いてびっくりした。」

デヴィ夫人「ダイアナ妃とはパリとニューヨークでお会いしているが、第一印象はなんと背の高い方だろうと思った。彼女の訃報を聞いて、1週間ベットの中で泣いていた。」

鈴木亜美「いろんな活動をしている彼女の姿は全世界で共感を呼んでおり、同じ女性として尊敬している。彼女の死を聞いたときはデビュー当時でまだ子供だったので深くは感じていなかったが、大人になり彼女を活動の素晴らしさが分かるようになった。」

今回の追悼コンサートで司会を務めた元TBSアナウンサーの川田亜子は、「棺が運ばれるシーンを鮮明に覚えている。その棺に白いブーケが置かれていて、ヘンリー王子がママと書かれた手紙が添えられていた。私たちにはダイアナ妃だったんだけれども、彼らにといってはずっとお母様であり続けたんだなと思った」と語り、歌を捧げた新垣勉は、「ダイアナ妃が亡くなられて10年を追悼し、「クイーン」の試写会で歌わせて頂くことができて光栄である。世界の人々に愛されているダイアナ妃への思いを込めて私の歌を捧げた」と語った。

今回の映画では、今まで決して語られることのなかったダイアナ妃事故直後のロイヤル・ファミリーの混乱、そしてエリザベス女王の苦悩と人間性が描かれている。この映画でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、ヘレン・ミレン演じるエリザベス女王の姿を映画館でご覧頂きたい。

監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン 
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェイムズ・クロムウェルほか
配給:エイベックス・エンタテインメント

「クィーン」公式サイト:http://queen-movie.jp/

4/14シャンテシネにて先行公開(4/21より全国公開)
(C)2006 GRANADA SCREEN (2005) LTD / PATHE RENN PRODUCTIONS SAS /BIM DISTRIBUZIONE

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