ソフトバンク・甲斐野央【写真:藤浦一都】

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同点の9回1死一、二塁でマウンドに上がり、窮地を脱する

■ソフトバンク - オリックス(25日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー甲斐野央投手が、新人のデビュー11試合連続無失点のプロ野球記録を樹立した。25日、本拠地ヤフオクドームでのオリックス戦。9回1死一、二塁のピンチでマウンドに上がり、無失点に封じる好救援を見せた。

 先発の大竹がセーフティーバントと犠打、申告敬遠で1死一、二塁となった場面でマウンドへ。4番のメネセスを空振り三振に仕留めると、後藤を平凡な三飛に打ち取り、窮地を脱した。

 3月29日のシーズン開幕戦の西武戦でリリーフでプロ初登板初勝利をマークした甲斐野。そこから、新人ながら、チームのセットアッパーとして好投を続け、この日で11試合連続無失点。新人のデビューからの無失点記録を更新し、プロ野球記録を樹立した。(Full-Count編集部)