香里奈に水原希子も?テレビから消えそうな”モデル女優”の評判
今度こそ絶体絶命か。モデルで女優の香里奈(33)が、冬の連続ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)で視聴率が大コケに見舞われて以来、地上波から再退場の気配を見せている。
香里奈は2014年、写真週刊誌『フライデー』(講談社)に衝撃の“お股開脚写真”を掲載されてイメージ急降下。長期にわたってテレビ業界から姿を消した。それでも2015年に『結婚式の前日に』(TBS系)で約4年ぶりに連ドラ主演に返り咲き。2017年冬には『嫌われる勇気』の主演にも抜擢された。
しかし同作は視聴率が伸び悩んだ上、放送中にアドラー心理学の権威、日本アドラー心理学会が「アドラー心理学における一般的な理解とはかなり異なっている」と正式に抗議。フジテレビに放送中止または脚本の大幅な変更を要求した。これで物珍しいアドラー心理学の教えが売りだったが視聴者の信用を失い、最終回は全話中最低の平均視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)をマークする憂き目にあった。
『嫌われる勇気』の放送終了以降、香里奈のテレビ出演は激減。モデル業に専念する日々を強いられている。女優業はもはや望み薄なのか。
「報道もドラマもすこぶる調子が悪いフジテレビのオファーに尻尾を振って飛びついたのが悪手だった。だが主役の香里奈は戦犯扱い。『嫌われる勇気』のみならず『結婚式の前日に』も数字が悪かった。香里奈自身の人気が下落したのはたしかで、連ドラの主演は今後厳しそう。仮にオファーがあったとしても、脇役に格落ちしていくだろう」(報道関係者)
そんなテレビ界退場寸前の香里奈の次と密かに目されつつあるのが、同じくモデルで女優の水原希子(26)だ。水原は、香里奈と同じく2017年冬に連ドラ『嘘の戦争』(フジテレビ系)に出演。9月に映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開を控えるものの、巷の評判があまりよろしくない。
人気低迷の原因の一つがSNSだ。2016年には、ネットユーザーが天安門に向けて中指を立てる画像に「いいね」を付けて、中国人たちの間で大炎上。この“天安門事件”を通じて、水原は父親がアメリカ人、母親が韓国人だと暴露。日本人のごとく活動していたことが、日本人ファンの反感も買うに至った。その他、猥褻な写真や問題発言を繰り返し、最もお騒がせなモデルの地位を確立している。
「投稿写真自体、色のコントラストが強くてケバケバしいものが多く、好き嫌いが分かれがち。また恋人と噂される野村周平(23)とは、互いに意味深な投稿を連発し合っている。空気を読まない言動がファンを減らしている。水原は演技が特別上手いわけでもないから、イメージ悪化はCMやドラマの出演にも影響するでしょう」(芸能関係者)
現在は、人気沸騰中の“モグラ女子”の馬場ふみか(22)が『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rdシーズン』(フジテレビ系)に出演するなどモデル女優として台頭中。香里奈や水原ら先輩モデルは、このまま栄枯盛衰の波に巻き込まれるのか。
文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する