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フリーアナウンサーの加藤綾子とジャーナリストの池上彰氏が21日、MCを務める日本テレビ系報道特番『池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」』(6月15日19:00〜20:54)の収録に参加し、終了後に取材に応じた。

同番組は、池上氏の解説力、取材力、質問力を総動員し、話題の時事ニュースの真相を解き明かしていく教養バラエティ。北朝鮮の今、東京オリンピック、サイバー戦争、戦争ビジネスをテーマに、やさしく、深く、伝えていく。

フジテレビ退社後、今回が他局初MCとなる加藤は「緊張はしたんですけど、毎回どの番組でも緊張するので」と、特に他局ということを意識することはなかったそう。ただ、「リハーサルのやり方が違いました」と新鮮に感じる部分があったという。

そして、池上氏との初タッグについて「すごく楽しみにしていた。中身も楽しかったですし、個人的にはいいコンビかなと思ったんですけど」と恥ずかしそうに笑うと、池上氏も「そうですね」と笑顔。その上で、「本格的な深刻なニュースを普段やってらっしゃらないだけに反応が新鮮で、視聴者の代表のような形で展開していただいたのでやりやすかった」「本番でのアドリブはお見事。毎朝生放送をずっとやってきたという安定感がすごい」と加藤を称賛した。

また、実際に池上氏と進行してイメージと違ったことはあったか聞かれると、加藤は「違ったことはない。『めざましテレビ』で大塚(範一)さんから同期だと聞いていて、自分の中では頼りたくなる存在だった」と返答。池上氏が「この年齢のおじさんを転がすのが上手。大塚ですっかり慣れた」と冗談交じりに突っ込むと、「転がしてないです。池上さんにもたれかかってました」と笑った。