Blackmagic Designの発表によると、シンガポールに拠点を置くCamp Up Studioが、テレビ番組「Be Schooled」の撮影にURSA Mini 4.6Kカメラを使用したという。

「Be Schooled」は、番組ホストであるポップバンドThe Sam WillowsのBenjamin KhengとSandra Riley Tangが毎週新たな学校を訪れ、卒業生と在校生を「卒業生チームvsルーキーズ」という形で競わせるテレビ番組。アジアのメディア市場における創造的努力に対して贈られる「PromaxBDA Asia 2016」の、ベスト・番組オープニング・タイトル銀賞を受賞している。Camp Up Studioの制作責任者ケネス・チェオン氏は次のようにコメントしている。

チェオン氏:URSA Mini 4.6Kを選択した理由は、高フレームレートで美しいフッテージを得られることです。スポーツでは、多くの事がほんの一瞬のうちに起こります。私たちはURSA Mini 4.6Kを使って、アスリートたちの高速のパフォーマンスを100、150fpsでスローモーション・ショット用に撮影しましたが、品質には一切妥協していません。

「Be Schooled」は毎週30分のテレビ番組で、各エピソード500〜600のショットが撮影される。スローモーション・フッテージの撮影は在校生と卒業生それぞれ1日ずつ、2日かけて行われる。

チェオン氏:URSA Mini 4.6Kはスタビライザーへのスピーディな取り付けが可能で、さらに三脚への設置も短時間でできます。これは、厳しいスケジュールのプロダクションでは非常に助かりますね。

現地のテレビネットワークで放送されるため、フッテージは1920×1080のProRes HQ 422で収録されている。撮影クルーは可能な限りの高品質を得られるが、ポストプロダクションで作業が停滞したり、多くの作業が必要になることはないとチェオン氏は言う。

「Be Schooled」は、シンガポールのデジタルフィルム・ラボ「Mocha Chai Laboratories」のジャンビン・チェン氏により、DaVinci Resolve Studioを使ってグレーディングされた。

チェン氏:URSA Mini 4.6Kのフッテージは、ポスプロでの作業が非常にやりやすいですね。ダイナミックレンジと色深度により、ケネス(チェオン氏)が求める繊細なニュアンスの作成が可能になり、カラーの分離も簡単です。また、DaVinci Resolveのミッドトーンディテール機能でシャープネスを簡単に向上できるので、イメージをザラついたプロ仕様の仕上がりにできます。これは、水球のエピソードのスローモーション・ショットで顕著です。水滴の1つ1つが非常にクリアになっています。水とプールのブルーの色相を分離してグレーディングするのはとても楽しい作業でした。