近未来の常識? ペッパーくんのうなじに隠された“弱点”が話題に
ソフトバンクが開発した感情認識ロボットの「Pepper(ペッパー)」。最近は街中で見かける機会も増えており、ロボットがより身近になった気がしている人もいるのでは?
現在Twitter上では、そんなペッパーくんの弱点(?)が話題となっている。
そういえば今日、ペッパーくんがもし暴走して人を襲ったときに押すと停止するボタンが首下にあることを知って笑った https://t.co/YzBMVNOHMv
— Pから始まる名前のヒト (@yumiyon) 2017年1月18日
ペッパーくんの首の後ろにあるカバーを開けると、赤いボタンが…。実はこちら、緊急停止ボタンなのだ。公式サイト内の取扱説明書にもある通り、ボタンを押すと強制的に電源が落とせる仕組み。即座に停止できるように、柔らかいカバーの上からそのまま手で押せるようになっている。
ちなみに、通常ペッパーくんの電源をオフにするときに使うのは、胸部のスイッチ。緊急停止ボタンを常用すると、故障の原因になるそうだ。
@yumiyon まさにペッパー頸部…
— ZEROSPECTRE (@zero_spectre) 2017年1月18日
@yumiyon 遠い未来、ペッパー君との戦いに勝つためのペッパー君に阻まれずに停止スイッチの場所を伝達する方法として歌が使われ、そのヒントが「ペッパー警部邪魔をしないで」という歌詞だったみたいな妄想が一気に広がりました
— 酒井優 (@glatyou) 2017年1月19日
@yumiyon うなじを切れば死ぬ…まるで進◯の巨人
— 卵かけご飯さん🍳 (@to_ya5648564219) 2017年1月19日
@yumiyon @8395masa 良いことを聞いた。ペッパー君とはいつか子孫が戦う気がしてこの事を子々孫々伝えていきます。
— 一号 (@M348wCBrW1K7A2N) 2017年1月19日
ロボットに隠された緊急停止ボタンというSFチックな設定に、Twitterユーザーも想像力を刺激された様子。ピンク・レディーの名曲にかけて「まさにペッパー頸部(けいぶ)」という反応のほか、うなじが弱点ということで『進撃の巨人』を想起する声も。さらに、「将来、子孫が戦うかもしれないので、この事実を伝えていく」という人まで現れた。
身近な存在になっているペッパーくん。万が一の暴走に備えて、この“弱点”の位置は覚えておいたほうがよさそうだ。
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