まるでミイラ

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 韓国では頬骨が高いことをコンプレックスに思う女性が多く、西洋人のような頬骨のない顔立ちが好まれるというが、“美容整形大国”だけに、頬骨削り手術や頬骨縮小注射といった方法もあふれている。多くの韓国女性がこのような頬骨縮小法で小顔を目指すのだが、実は副作用に苦しむケースもかなり多い。

先日、韓国のネット掲示板では、整形の副作用で体重が27kgになったという女性の書き込みが話題になった。彼女はヤブ医者が運営する整形外科で頬骨整形手術を受け、早速副作用に見舞われたという。

その副作用とは、顔面のひどい痛み。あまりにも痛みが長く続いたため、手術を受けた病院を訪ねると、病院側は治療費やその他費用を全額負担し、最後まで責任を持つと約束したそうだ。

しかし、1年たっても病院からは音沙汰なしで、女性からの連絡もすべて無視。彼女は、痛みを和らげようと仕方なく麻薬性鎮痛剤を服用するも、効き目はほとんど表れず、今度はその副作用で、何かを食べるとすぐ吐いてしまうようになった。

 さらに、強烈な精神的ストレスによってうつ病を発症、歯も次々と抜けていく。食事はますます困難になり、体重が27kgまで落ちてしまった。公開された写真を見ると、まるでミイラのような、なんともいえない状態である。実際のところ、女性の健康状態はかなり深刻なレベルだという。

 ネット民からは「かわいそうに……心が痛みます」「私だったら、その病院に放火する」「これは立派な殺人未遂だ」などと、女性を哀れむコメントが寄せられたが、一方で「手術前にサインした同意書には、副作用に関する内容もあったはず。100%成功する手術はないんだよ」「事故でケガでもしない限り、手術しちゃダメだろ。残念だけど、欲を出した結果としかいえない」「整形する女はみんなバカなのか」といった非難の声も目立った。

 ソウルの某整形外科に勤める女性は言う。

「頬骨削り・両顎手術は絶対にお勧めしません。手術による副作用で病院に来る人が本当に多いんです。また、時間がたってから顔が崩れる場合もありますが、病院側は『患者のケア不足だ』と責任を押し付けるのが常套手段」

“整形大国”韓国に潜む闇は、想像以上に深いかもしれない。