XFN-ASIAによると、米投資家ウォーレン・バフェット氏が代表を務める米投資会社バークシャー・ハザウェイ傘下の再保険会社ゼネラル・リーの元幹部、ジョン・ハウルズワース氏は6日、米保険最大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の不正会計問題に関与したことについて、有罪を認めることで米司法省などと合意した。AIGの不正会計問題に対する一連の捜査で、有罪を認めたのはハウルズワース氏が初めてで、同氏の弁護士によると、同氏は、米司法省やSEC(米証券取引委員会)の捜査に協力することでも合意したとしている。SECによると、ハウルズワース氏は、2000年第4四半期と2001年第1四半期に、AIGの準備金を5億ドル(約535億円)不正に水増しするため、2回にわたって見せかけの再契約取引の取り決めに関与したとしている。【了】